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【アイビスサマーダッシュ】過去の傾向・注目データ&サイン馬券が示すのは?《金曜更新》千直マイスター大西直宏の注目穴馬



アイビスサマーダッシュ2023予想
毎日3分読むだけで分かる!

  • ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
  • ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
  • ・アイビスサマーダッシュの過去データを洗う!
  • ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

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北野シズカ

皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。

今年のアイビスサマーダッシュは馬も騎手も新しい顔ぶれが勢ぞろい。下馬評は割れに割れ、非常に難解な一戦となりそうです。もちろんこの条件は枠順が大きな要素となりますが、それ以外の部分もシッカリとチェックしておきましょう。




アイビスサマーダッシュ2023予想
出走馬/枠順確定
<7/28(金)更新>


アイビスサマーダッシュ(GⅢ)
7/30(日) 新潟芝1000m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1スワーヴシャルル牡757田辺裕信
2ロードベイリーフ牡657西村淳也
3オールアットワンス牝555ホー
4ロサロッサーナ牝455津村明秀
5バンデルオーラ牡457幸英明
6ジャングロ牡458戸崎圭太
7チェアリングソング牡657藤田菜七子
8ライオンボス牡857大野拓弥
9サトノファビュラス牝655丸田恭介
10トキメキ牝655松岡正海
11メディーヴァル牡557今村聖奈
12ヤマトコウセイ牝455小林脩斗
13ヴァガボンド牡557岩田望来
14スティクス牝555坂井瑠星
15マウンテンムスメ牝555柴田善臣
16ファイアダンサー牝555武藤雅
17シンシティ牝655田中健
18レジェーロ牝655団野大成





アイビスサマーダッシュ2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<7/23(日)更新>


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北野シズカ

まず最初に、アイビスサマーダッシュ2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:NHKマイル7着

ジャングロ


森厩舎(栗東)
戸崎騎手予定
戦績:4-2-1-2

実績最上位ながら1年2ヶ月ぶりというのが悩ましい。昨秋はセントウルSでの復帰を目指していたが、左前脚捻挫で回避している。順調さを欠いた影響をシッカリ見極める必要があるだろう。この中間は在厩期間はかなり長く、冬場は脚元を考慮してプールで調教。4月からじっくり乗り込みを重ね、慎重に立ち上げてきた。いきなりの1000mで戸惑うことも考えられるが、そこをどうクリアするか。直前まで仕上がり具合を確認したい。

【WORLD分析班チェック】
主戦の武豊は札幌ゆえ戸崎にチェンジ

ここまでの戸崎の千直成績は【6.4.12.41】となっている。アイビスSDでは18年の3着が最高着順。上級条件での勝ち鞍は、14年の2勝クラスVまで遡らねばならず、このコースを得意としているとは言いづらい?




前走:福島テレビOP8着

メディーヴァル


寺島厩舎(栗東)
今村騎手予定
戦績:4-4-5-13

このレースの前哨戦に当たる春の韋駄天Sを勝利。デビュー以来キャリア2度目の芝ながら、いきなりオープン勝ちするのだからこの舞台の適性は高そうだ。当時は7枠13番でハンデ52キロという恵まれた条件だったのも確かだが、馬群が密集して非常に苦しい位置から間を割って伸びてきたのは収穫。この競馬ができればどの枠でも対応できそうだ。理想は時計が掛かる競馬がなおベターだろう。

【WORLD分析班チェック】
鞍上は千直未勝利の今村聖が騎乗

今村の千直成績は【0.0.1.6】とまだ連対経験はない。そのジョッキーを重賞で起用するのは師匠としての親心か。重賞となると減量特典が利かないだけに、女性騎手を乗せるメリットが少ないが、フルゲートの混戦の中からうまく馬群を捌いてこれるかどうか。




前走:アイビスSD6着

オールアットワンス


中舘厩舎(美浦)
ホー騎手予定
戦績:3-0-2-5

2年前の当レースの覇者で、昨年の同レース6着以来の1年ぶり。これもジャングロ同様に扱いがとても難しい。ここまで休養が長引いた理由は、浅指屈腱に炎症が出たため。もともと千直専門という使い方をしているので、無理して復帰させずに治療に専念していた。7月上旬にゲート試験を合格して立ち上げは順調だが、万全の状態と呼べるかどうかは何とも言えない。この馬の取捨も直前の情報が必要不可欠。

【WORLD分析班チェック】
香港の名手ホーを起用

先週から短期免許を取得したホー騎手と新コンビを組む。ホーは3季連続で香港の年度代表馬に選出されているゴールデンシックスティの主戦としても知られている。昨年もこのレースに参戦(1年ぶりのアヌラーダプラで17着)して舞台は経験済み。今年は上位争いに加われるか。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!




アイビスSD2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<7/27(木)更新>

今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!


信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!

  • アイビスSDのヒントはリピーターにある!?

(7月27日)
前回、出走馬のリピーターについて話をしたが実は近年、ジョッキーでも目立つリピーターがいた。それは外国人騎手『ミルコ・デムーロ』。実際に勝ったこともあれば出走してきた際にはよく馬券に絡んでいた一人。昨年は珍しく今年も参戦予定のホー騎手と外国人W参戦。加えて今村VS藤田菜騎手の女性対決も話題になった。残念ながら今年はミルコの参戦はないがホー騎手が2年連続での参戦予定だ。そこで注意したいのは参戦してきた外国人騎手とその隣には要注意だ。周りでは女性ジョッキー対決に注目が集まりそうだが今年もリピーター馬と外国人騎手には注意したい。

(7月23日)
それでは簡単に中京記念のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは7番人気松山騎乗の「⑥セルバーグ」。2着は2番人気Mデムーロ騎乗の「⑪ディヴィーナ」。3着は1番人気川田騎乗の「⑯ルージュスティリア」だった。混戦ムードのわりには意外と蓋を開けてみると人気よりの決着と言えそうだ。

サイン的には1着と3着にはサイン馬「⑦アナゴサン」と「⑮ミッキーブリランテ」の隣に位置した馬を連れてきた。2、3着に牝馬がきたように「夏は牝馬」の格言も生きていた。

話を戻して今年で23回目を迎える「アイビスSD」。夏の風物詩ともいえる新潟1000m直線重賞レース。過去の出走馬を見ると連覇した馬やリピーターが多いレースとも言えそうだ。そして、新潟千直特有の外枠有利の傾向は開設時から大きく変わっていない。今年、連覇を目指していた「ビリーバー」は調整が整わずに回避し引退を表明。ただ今回もフルゲートは間違いなく激戦が予想される。

さて、サイン的に攻めたいものの強調材料が乏しいレースだが、とある一つの流れに着目した。それが、今年も参戦予定の『トキメキ』の存在だ。残念ながら過去に当レースで馬券に絡んだことはない。ただ「トキメキ」からプラス左5頭目が2年連続で馬券に絡んでいる点は無視できない。元々、名称に使われている「アイビス」は新潟の県鳥「トキ」の英称である。故に共通する「トキ」を持つ『トキメキ』の参戦には意味があるはず。ならば当コラムでは『トキメキ』をサイン馬に指名しレース位置プラス左5番目の馬及び両隣には人気に関係なく注意が必要だろう。(続く)

【以上から今年の気になる候補】
・そこで注意したいのは参戦してきた外国人騎手とその隣には要注意だ。
・「アイビス」は新潟の県鳥「トキ」の英称である。故に共通する「トキ」を持つ『トキメキ』の参戦には意味があるはず。ならば当コラムでは『トキメキ』をサイン馬に指名しレース位置プラス左5番目の馬及び両隣には人気に関係なく注意が必要だろう。





アイビスサマーダッシュ2023予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<7/26(水)更新>


分析班
水谷

こんにちは!データ分析担当の水谷です。

アイビスサマーダッシュはWORLDにとってとても縁の深いレース。何といってもこのレースを2勝している大西直宏氏がアドバイザーであることが大きいですね。水曜は押さえておくべき3つのポイントをチェックしておきましょう。


アイビスSD2023データ
最初に押さえておきたい3つのポイント!

  • ①とにかく牝馬が強いレースで、57キロ以上のVナシ

  • ②この条件は意外とクラスの壁が低い!?

  • ③定番中の定番だが、やはり枠は外が断然有利!

①とにかく牝馬が強いレースで、57キロ以上のVナシ



千直ではスタートダッシュが重要なファクターのひとつ。斤量が重いと自然とダッシュ力は鈍るもので、過去の上位入線馬の結果からもハッキリと「軽い馬有利、重い馬不利」がデータに表れている。登録の半数以上を牝馬が占めるが、やはり牝馬を重視して考えるべき一戦だろう。

とりわけ3歳牝馬(51キロ)は3度の優勝含めて8度も馬券圏内入り。逆に58キロ以上背負った馬の馬券圏内入りは一度もない。

今年は3歳牝馬の参戦がない(予定していたリバーラは回避)が、重いほうでは58キロを背負うジャングロにとっては嫌なデータになる。しかも同馬は1年2ヶ月ぶりという臨戦過程でもあり、この逆境を克服できるかが大きな焦点。



②この条件は意外とクラスの壁が低い!?



千直の特徴のひとつとして、芝1200m戦などに比べると「クラスの壁が低い」ことが挙げられる。

通常は重賞ともなると、格下(条件馬)が格上挑戦してきた場合、相当厳しいレースを強いられるが、このコースでは意外と格下馬が好走するケースが多かったりする。それはクラスの壁よりも千直適性のほうが重要度が高いからに他ならない。

事実、一昨年の3着馬バカラクイーンも、4年前の2着馬カッパツハッチも、更に言えば17年優勝のラインミーティア、15年2着シンボリディスコ、13年3着リトルゲルダ、10年勝ち馬ケイティラブや、06年のレースを制したサチノスイーティーなどは条件馬が格上挑戦で結果を出している。

ちなみに、06年に大西直宏氏が騎乗して2着となったマリンフェスタも、1000万条件(現2勝クラス)と2階級も下の条件馬だった。

このように、OPでの実績よりも千直適性を重視して考えたい。



③定番中の定番だが、やはり枠は外が断然有利!



千直が外枠有利なのはもう競馬ファンなら常識中の常識だが、アイビスサマーダッシュにおいてもその傾向は顕著。このレースが開催場替わりの開幕週で行われるようになった2007年以降の集計は次の通り。



------------------------------------------
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
------------------------------------------
1枠 0- 0- 2-27/29 0.0% 0.0% 6.9%
2枠 2- 2- 3-22/29 6.9% 13.8% 24.1%
3枠 0- 1- 1-27/29 0.0% 3.4% 6.9%
4枠 1- 1- 0-30/32 3.1% 6.3% 6.3%
5枠 2- 1- 1-28/32 6.3% 9.4% 12.5%
6枠 1- 4- 3-24/32 3.1% 15.6% 25.0%
7枠 3- 2- 5-31/41 7.3% 12.2% 24.4%
8枠 7- 5- 1-28/41 17.1% 29.3% 31.7% ←★



見ての通りに外枠が優勢で、とりわけ8枠の勝率・連対率は飛び抜けている。困ったら『外枠から買う』というのが基本方針になるのは間違いないだろう。

ただ、一昨年は1枠1番だった14番人気バカラクイーンが“無人”の内ラチ沿いを逃げて3着に粘ったが、開幕週の馬場だと内外にそこまで差がないため、稀にああいう思い切った騎乗をすることで馬券圏内に残ることもある。

昨年も内と外に分かれたように、最近は内枠の馬は思い切って「内ラチを通る」というのがだいぶ浸透してきた。トレンドが変わりつつあるので、必ずしも外が絶対有利と考えなくても良くなってきているのかもしれない。



アイビスサマーダッシュ2023予想
『前走時の情報チェック馬』
<7/27(木)更新>



分析班
水谷

重賞などの大きなレースでは、前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことが非常に大事。いわゆる“縦の比較”ですね。木曜の更新では『前走時に注目すべき話のあった馬』をピックアップしてご紹介します。


前走情報チェック馬①

シンシティ

木原厩舎(栗東)
田中健騎手予定
戦績:4-1-3-9

【前走】 韋駄天S11着

【この条件は得意】
前走時の情報・・・ 「ここ3戦は不振が続いてるが、実績のある直線競馬に舞台が変われば話は別。挫石で中山を使えなかったのは誤算だったけど、先週の坂路で49秒台が出たように、それを全く感じさせない抜群の動きだった。条件は申し分ないので真ん中より外めの枠が当たれば面白いのでは」

★今回の見所ポイント
→昨年の2着馬
→テンの速力は最上位



前走情報チェック馬②

ファイアダンサー
鈴木慎厩舎(美浦)
武藤雅騎手予定
戦績:3-4-3-14

【前走】 韋駄天S2着

【いつも内枠引き】
前走時の情報・・・ 「千直だといつも内枠ばっか。でも、そんな中で差のないところまで来ているようにスピード的にはヒケを取らないし適性自体は絶対あるはず。まして今回は51キロ。格上挑戦でもまったくダメじゃないし、とにかく普通の枠を引ければイイ勝負になっていい」

★今回の見所ポイント
→1枠から大外一気
→時計掛かれば浮上可能



前走情報チェック馬③

ヤマトコウセイ
武井厩舎(美浦)
小林脩騎手予定
戦績:4-0-2-7

【前走】 越後S・除外

【テンの速力互角】
前走時の情報・・・ 「前走は4角までいい格好で来たのに、直線を向いたら頭を上げて急失速。正直パンクを疑ったけど何もなかったので、考えられるとしたら風で砂が舞っていたのに驚いたことぐらいしかない。とりあえず状態は変わりないので平坦の1200mで仕切り直し。改めて…の気持ち。スピードは互角です」

★今回の見所ポイント
→放馬で除外の前走は参考外
→千直も3歳時に3着実績アリ






アイビスサマーダッシュ2023予想
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬

<7/28(金)更新>



当社の専属アドバイザーで元JRAジョッキー・大西直宏氏が「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップ。その馬をどう乗って一発を狙うか?元乗り役ならではの考えや戦略を披露します。



大西直宏の注目馬

マウンテンムスメ

中野厩舎(美浦)
柴田善騎手
戦績:4-5-1-16

前哨戦の大敗は度外視して考えたい


アイビスサマーダッシュは僕が現役だった頃、カルストンライトオで2回勝たせてもらった思い出深いレースです。今年はJRAのジョッキーカメラも数名の騎手に装着するとのこと。レース後の騎手目線の映像も含めて、とても楽しみにしています。

千直と言えば「外枠有利」が常識ですが、2年前に1枠1番を引いた伏兵馬(14番人気バカラクイーン)が“内ラチ沿い逃げ”という奇策を試みて3着に粘り通したことで、内ラチ沿いを通る馬も増えてきました。

昨年も内と外で集団が分かれましたね。夏の新潟は馬場もとても良好ですし、開幕週で内外にそこまで有利不利がなければ、ああいう乗り方も有効なのかもしれません。乗る側としても攻略のヒントがひとつ増えた結果でした。

また、ラチを頼って走らなくてもいい馬であれば、馬場中央でもそこまで不利になりません。いずれにしても春や秋の開催ほど“外枠が絶対ではない”ことは頭に入れておきたいですね。

このレースは、斤量面で3歳牝馬がとても有利(ベースは52キロ)なので、直前まで予定していた快速馬リバーラ(牝3歳)が出走すればチャンスが大きいと考えていましたが、この馬が不出走になったことが混戦に拍車をかけています。

よく言われるデータでは、58キロを背負った馬は一度も馬券になったことがないということ。僕の経験談ですが、カルストンライトで3勝目を狙って参戦した2005年では、GⅠを勝った後だったこともあり、59キロを背負いました。それもあってか、いつものテンの行きっぷりがなく、他馬にスピード負けしてハナに立てませんでした。

これまで58キロ以上を背負った馬は過去に7頭いますが、そのいずれも逃げれていないように、やはり斤量が重くなると、最初のダッシュ力に大きな影響を与えるのは間違いありません。よって、斤量の軽い馬(特に牝馬)が有利というのは確かだと思います。

さて、5月に行われた韋駄天Sが実質の前哨戦の扱いになっていますが、このレースを検討する上で注意すべき点があります。このレースは、スピード馬場ではない春の開催の最終週に行われるので、時計が掛かりやすいのが特徴です。実際このレースも、勝ちタイムが「56秒5」と時計が掛かり、最後は差し追い込み馬が台頭しました。

アイビスサマーダッシュの良馬場の平均タイムが「54秒2」なので、2秒以上も違うレースとなると、求められる要求値も大きく異なっていたと考えられます。よって、当時の着順はあまり鵜呑みに出来ません。そこを踏まえて分析する必要はあると思います。

僕は当時のレースで、差し追い込みで上位に食い込んだ馬よりも、前で運んで苦しくなった馬の巻き返しには注意すべきと考えています。

具体的には当時、1枠2番から唯一内ラチを通って積極果敢に逃げたマウンテンムスメ(牝5歳)です。最終週の時計の掛かる馬場はかなりタフなので、その中で最も馬場の荒れた内ラチ沿いを通るのは相当の不利があります。

それでも、スタート直後のダッシュ力は目を見張るものがあり、そのまま残り1ハロン過ぎまでは逃げ粘っていました。タラレバになりますが、もしこれが外枠で外ラチを通っていたなら、押し切っていたかもしれません。

その後は芝1200mを2度使って大敗したことで、人気は更に落ちることになりそうですが、千直という条件は大敗後でも巻き返すことが多いので、まだ見限れるには早いと思います。



週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは7/29(土)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『アイビスサマーダッシュ(GⅢ)』
『クイーンステークス(GⅢ)』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




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