【アイビスサマーダッシュ2022予想】過去の傾向・注目データは?《最終更新》アイビス2勝の大西直宏が乗ってみたいのは?
アイビスサマーダッシュ2022予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・アイビスサマーダッシュの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
今年のアイビスSDは馬も騎手も新しい顔ぶれが勢ぞろい。下馬評は割れに割れ、非常に難解な一戦となりそうです。もちろんこの条件は枠順が大きな要素となりますが、それ以外の部分もシッカリとチェックしておきましょう。
【アイビスサマーダッシュ2022予想】
最新更新7/29(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【7/24更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
【7/27更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
アイビスサマーダッシュ過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【7/28更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【7/29更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
アイビスサマーダッシュ2022予想
出走馬/枠順確定
<7/29(金)更新>
アイビスサマーダッシュ(GⅢ)
7/31(日) 新潟芝1000m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ライオンボス | 牡7 | 58 | 坂井瑠星 |
2 | トウショウピスト | 牡10 | 56 | 江田照男 |
3 | オールアットワンス | 牝4 | 54 | 石川裕紀 |
4 | スティクス | 牝4 | 54 | 藤田菜七 |
5 | ロードベイリーフ | 牡5 | 56 | 西村淳也 |
6 | マリアズハート | 牝6 | 55 | 菊沢一樹 |
7 | キタイ | 牝6 | 54 | 木幡巧也 |
8 | マウンテンムスメ | 牝4 | 54 | Mデムーロ |
9 | パーティナシティ | 牡6 | 56 | 岩田望来 |
10 | ジュニパーベリー | 牝5 | 54 | 嶋田純次 |
11 | アヌラーダプラ | 牝5 | 54 | ホー |
12 | トキメキ | 牝5 | 54 | 松山弘平 |
13 | ヴェントヴォーチェ | 牡5 | 56 | 福永祐一 |
14 | オヌシナニモノ | 牡5 | 56 | 今村聖奈 |
15 | クリスティ | 牝5 | 54 | 松若風馬 |
16 | ビリーバー | 牝7 | 54 | 杉原誠人 |
17 | シンシティ | 牝5 | 54 | 富田暁 |
18 | レジェーロ | 牝5 | 54 | 団野大成 |
アイビスサマーダッシュ2022予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<7/24(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、アイビスサマーダッシュ2022に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:函館スプリントS7着
ヴェントヴォーチェ

福永騎手予定
戦績:5-1-1-3
春には高松宮記念出走も検討されていたように、大きな舞台を意識されている厩舎の期待馬。重賞挑戦となった前走の函館スプリントSではスタートで出負けしたのが響いて流れに乗れず、いつもよりポジションは後ろめ。本来はもっと好位で流れに乗って抜け出しを図る馬なので自分のリズムで走れなかったのが痛かった。
千直の舞台は3歳時に1度だけ走っており、この時は1馬身半差で快勝している。当時騎乗した蛯名元騎手も「千直の適性は高い」と褒めており、厩舎サイドも「いつかはアイビスサマーダッシュを使いたい」という考えはずっと持ってきた。ここで賞金加算をして秋のGⅠへ…が青写真だけに、ここは何としても結果が欲しい。
【WORLD分析班チェック】
福永Jとのコンビは手が合うイメージ
馬に負担をかけないでソフトに乗るタイプの蛯名、武豊で3勝。あまりガリガリとアクションの大きい騎手とは手が合っていない印象なので、その意味では福永とのコンビは魅力。スッと序盤で持ったまま好位で追走できればチャンス。
前走:UHB賞1着
アヌラーダプラ

ホー騎手予定
戦績:5-0-1-3
OP緒戦となったUHB賞も解消し、「さあこれから重賞路線へ…」というタイミングで右前の骨折が判明。素質の高い馬だからジックリと成長促進も兼ねて療養さえ、今回が約1年ぶりの復帰になる。1年以上のブランクではヴェルトライゼンデが鳴尾記念を勝ったり、デアリングタクトがG1で差のない6着するなど、最近ではいきなり好走することも珍しくなくなっているだけに期待が懸かる。
管理する萩原師も「長期休養明けですが、こちらが想像していたよりも出来ているなと思わせてくれる状態、動きですよ」と認めているように、あまり休み明け感は感じさせない。鞍上の起用からしても陣営の本気度は高そうだ。
【WORLD分析班チェック】
香港のトップジョッキー・ホー騎手を確保
ワールドオールスタージョッキーズにも参戦予定で、短期免許を取得する香港のホー騎手に声をかけて騎乗依頼を行っている。昨年QE2世Cでラヴズオンリーユー騎乗したことがキッカケでノーザンFもコネクションを強めているようだ。
前走:春雷S5着
ライオンボス

坂井瑠騎手予定
戦績:6-3-0-15
千直と言えばライオンボス。長年この条件の申し子として君臨してきた。7歳となった今年も出走し、これで4年連続の出走となる。これまでの3年の成績は①②②着で、この条件は常に安定したパフォーマンスを発揮している。走破タイムで見ても、「55秒1→54秒5→54秒3」と走る毎に時計も詰めており、数字上では衰えは見られない。この馬はとにかく全盛期の時から“千直専用”という馬なので、それ以外の条件での敗戦は全く気にしなくてイイ。今年もこのレースに全力投球だ。
【WORLD分析班チェック】
胸前をぶつけて前哨戦を使えず
前哨戦にあたる5月の韋駄天Sでは胸部打撲のため使えないアクシデントがあった。それでも1週前調教での動きは悪くなく、師も「万全とは言えないけど、しっかりと負荷がかけられた。来週サラッとやれば仕上がる」と前向きに話している。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にもこの条件で一変の可能性を秘めた伏兵も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!