WORLD競馬web

メイン画像

【アイビスサマーダッシュ2020予想】枠順確定/意外な枠順データも公開。千直で一番速い馬は?


アイビスサマーダッシュ2020予想
今年はこんなレースに

  • ・千直巧者が勢揃い。横の比較が大事!
  • ・好走している枠順に意外なデータあり

WORLD
北野シズカ

皆さん、こんにちは。 夏も馬券大好き♪ 北野シズカと申します。

ダービージョッキー・大西直宏さんも所属するWORLD競馬WEBで、私は社台グループの情報を専門にしています。

今週末は、新潟芝直線1000mで行われる名物重賞・アイビスサマーダッシュ(GⅢ)。『直線競馬は外枠有利』という言葉もありますが、それ以外にも大事な要素はたっくさんあります!

昨年は◎ライオンボスから、穴馬に9番人気オールポッシブルを抜擢して3連単2万7100円的中をお届けできました。さあ、今年も1週間かけてしっかり予習していきましょう♪

【最新更新:7月24日(金)】枠順確定!
最後に足すなら超特大穴馬!?
ライオンボスにピンチ?過去データからの攻略テクニック公開

金曜午前に、アイビスサマーダッシュ2020の枠順が確定。人気が予想されるライオンボスの枠順は? そして、意外と好走しているのは●枠という、イメージとは異なるデータにも注目です。

【NEW】アイビスサマーダッシュのマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒

【NEW】調教マル特ホース2頭はコチラ⇒

【NEW】前走大敗馬に注目!ラストワン穴馬はコチラ⇒



アイビスサマーダッシュ2020予想
出走馬&枠順確定!
<7月24日(金)更新>


アイビスサマーダッシュ(GⅢ)
2020年7月26日(日) 新潟芝1000m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 ノーワン 牝4 54 福永
2 ラブカンプー 牝5 56 藤田菜
3 ワンアフター 牡7 56 和田竜
4 カッパツハッチ 牝5 54 丸山
5 ナランフレグ 牡4 56 丸田
6 ナインテイルズ 牡9 56 松山
7 レジーナフォルテ 牝6 54 三浦
8 ダイメイプリンセス 牝7 56 秋山真
9 ジョーカナチャン 牝5 54 菱田
10 イベリス 牝4 54 浜中
11 アユツリオヤジ 牡6 56 柴田大
12 ビリーバー 牝5 54 杉原
13 ライオンボス 牡5 57 鮫島駿
14 ゴールドクイーン 牝5 56 古川吉
15 モンペルデュ 牝4 54 西田
16 クールティアラ 牝4 54 石橋脩
17 メイショウカズヒメ 牝6 54 西村淳
18 ミキノドラマー 牡7 56 菊沢一

フルゲート18頭。ゲンキチハヤブサ、ペイシャドリームが抽選で除外。



過去10年のアイビスサマーダッシュ
【枠順別成績】
8枠以外の注目は、実は2枠!


枠番 着度数(1着-2着-3着-4着以下) 勝率 連対率 複勝率
1枠(0-0-0-17/17)0%0%0%
2枠(2-2-2-11/17)11.8%23.5%35.3%
3枠(0-0-0-17/17)0%0%0%
4枠(1-1-0-18/20)5%10%10%
5枠(1-1-1-17/20)5%10%15%
6枠(1-3-1-15/20)5%20%25%
7枠(1-1-5-17/24)4.2%8.3%29.2%
8枠(4-2-1-17/24)16.7%25%29.2%

WORLD
北野シズカ

『千直は外枠が断然有利』と言われている通り、アイビスサマーダッシュでもやはり外枠の馬には警戒が必要ですね。

ライオンボスが引いた7枠も、馬券圏内率は高い!


分析班
水谷

穴で警戒は2枠です。この枠から序盤をスムーズに運べれば、道中で徐々に外に寄せていくことが可能です。

また、開幕週ということもあり、極端に内の馬場が荒れていることも無いですから。




アイビスサマーダッシュ2020予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<7月19日(日)更新>

まず最初に、アイビスサマーダッシュ2020に出走する予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

過去の成績や大まかな特徴はもちろん、前走時に入っていた情報も見ておきたいですね。


WORLD
北野シズカ

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:韋駄天S1着ライオンボス

和田正厩舎(美浦)
鮫島駿騎手予定
戦績:6-1-0-10

現役の千直ナンバーワンはどの馬かと問われれば、あらゆる関係者からライオンボスの名前が挙がるだろう。ご存知の通り、昨年のこのレース覇者。千直は(4-1-0-0)と連対率100%だ。

唯一敗れたのは58キロを背負った昨秋のルミエールオータムダッシュだけ。そのレースすら内枠のハンデもありながら54キロのレジーナフォルテとクビ差だった。前走韋駄天Sは57.5キロを背負って連覇を達成し、アイビスサマーダッシュは57キロで走ることができるのは好材料。

【WORLD分析班チェック】
馬は連覇を、騎手は昨年のリベンジを

注目は主戦の鮫島克駿騎手でしょう。ライオンボスが走った千直のうち、昨年のアイビスサマーダッシュのみ落馬負傷で乗れずに重賞制覇の機会を逃しています。「今年こそ……!」の意気込みは大きいはずです。




前走:韋駄天S2着ジョーカナチャン

松下厩舎(栗東)
菱田騎手予定
戦績:4-2-0-5

前走・韋駄天Sで千直の絶対王者ライオンボスとアタマ差の勝負を繰り広げたのが5歳牝馬ジョーカナチャン。こちらも千直は(2-1-0-1)と巧者ぶりを発揮している。

昨年は韋駄天Sもアイビスサマーダッシュもライオンボスとカッパツハッチのワンツーだったが、今年はジョーカナチャンがライオンボスに食い下がれるか、それとも逆転の目もあるか?

【WORLD分析班チェック】
アイビスSDは牝馬が強い!

千直で唯一大敗した昨秋のルミエールオータムダッシュ(10着)は道悪と内枠というダブルの不利が堪えたものでしたから、度外視が可能でしょう。

なお、アイビスサマーダッシュは『牝馬が強い』レース。過去10年の馬券に絡んだ馬30頭のうち、実に半数の15頭が牝馬です。夏の牝馬にご用心♪




前走:CBC賞1着ラブカンプー

森田厩舎(栗東)
藤田菜騎手予定
戦績:3-8-1-17

デビューから3歳秋まで快進撃を続けGⅠスプリンターズSでも2着に好走したものの、そこから糸が切れたかのように全く走らなくなり、14戦のうち13戦が2桁着順という深刻な不振が1年半も続いていた。

しかし、2走前から着用していたブリンカーがキッカケとなり、前走のCBC賞で世間の評価を覆す大復活! スピードと先行力が戻った今なら、ライオンボス、ジョーカナチャンら他の有力馬にとっても脅威になる。

【WORLD分析班チェック】
千直実績あり。復活したなら脅威

アイビスサマーダッシュは一昨年(3歳時)に2着。昨年の最下位は不振の真っただ中だったのでノーカウントで良いでしょう。思えば、2走前の韋駄天ステークス(7着)は復活の兆しが見えた一戦だったのかもしれません。

一度崩れると立て直すのが難しいと言われる牝馬が復活しました。今回も侮れませんよ!


WORLD
北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!



アイビスサマーダッシュ2020予想
昨年&過去10年のレース結果
<7月20日(月)更新>


昨年のレース写真
【アイビスSD2019の結果】
1着ライオンボス(1人気)
2着カッパツハッチ(3人気)
3着オールポッシブル(9人気)

1000万下→韋駄天ステークスと、新潟芝直線1000mを舞台に強い競馬で連勝していたライオンボスが人気に応えて快勝。2着カッパツハッチは韋駄天ステークスに続いてライオンボスに及ばずの銀メダル。3着オールポッシブルは千直未経験馬だったものの、8枠16番を利しての激走を見せて波乱の立役者に。


勝ち馬 性齢 斤量 騎手 人気
2019ライオンボス牡456田辺1人
2018ダイメイプリンセス牝554秋山真1人
2017ラインミーティア牡756西田8人
2016ベルカント牝555デムーロ1人
2015ベルカント牝454デムーロ1人
2014セイコーライコウ牡756柴田善1人
2013ハクサンムーン牡456酒井学1人
2012パドトロワ牡556安藤勝7人
2011エーシンヴァーゴウ牝454福永1人
2010ケイティラブ牝654西田8人

【アイビスサマーダッシュ2020の傾向と対策】
『1番人気馬は安定』
『牡馬・牝馬は全くの五分』

過去10年のアイビスサマーダッシュで1番人気馬が7勝。敗れた年は勝ち馬が軒並み人気薄という極端な結果になっている。今年の1番人気馬は昨年に続いてライオンボスになりそうだ。この馬を信頼できるかどうかがひとつのポイント。

また、牡馬と牝馬で勝利数は5勝ずつ。実は2着も牡馬と牝馬で5頭ずつ、そして3着も全くの同数。完全に五分のレースなのだ。


分析班
水谷

また、昨年の3着馬オールポッシブルは“千直”未経験馬だった。この馬のように『過去に千直実績のない、でも適性を秘めている馬』を導き出していきたいところだな!



アイビスサマーダッシュ2020予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<7月22日(水)更新>


分析班
水谷

皆さん、こんにちは。今日は分析部門の水谷がお送りします。本日は過去の傾向から、アイビスサマーダッシュ2020の『軸馬・穴馬候補』をピックアップ!

枠による成績の話は各馬の枠順が出てからにするとして、今回はアイビスサマーダッシュにおいて気になる【4つのポイント】を元に話を進めていこう。


アイビスサマーダッシュ
攻略に向けた4本柱

  • ・牡馬/牝馬は完全に互角(すでに紹介済み)

  • ・上がり1位~3位の馬が過去10年で7勝

  • ・逃げ馬は過去10年で3勝、2着6回。
     ゴール前で何かに差されるケースが多い

  • ・実は、斤量57キロ以上が勝利したことは一度もない

脚質別 着度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ(3-6-0-9/18)16.7%50.0%50.0%
先行(3-3-5-24/35)8.6%17.1%31.4%
中団(3-1-5-51/60)5.0%6.7%15.0%
後方(1-0-0-45/46)2.2%2.2%2.2%

上がり3Fの速さ 着度数 勝率 連対率 複勝率
1位(最速)(4-0-1-11/16)25.0%25.0%31.3%
2位(2-1-0-6/9)22.2%33.3%33.3%
3位(1-2-0-5/8)12.5%37.5%37.5%
4~5位(2-0-5-13/20)10.0%10.0%35.0%
6位以下(1-7-4-94/106)0.9%7.5%11.3%

実は、過去のデータだけ見ていくと


「ライオンボスでも絶対に安泰とは言えない」


傾向が見て取れます。その理由をもう少し、掘り下げていきましょう!




【連覇に壁あり】

ライオンボス

和田正厩舎(美浦)
鮫島駿騎手予定
戦績:6-1-0-10

【気になる逆風を紹介】
・言わずと知れた現役最強の『千直』ホース
・斤量の壁を克服できるかどうか?
・ゴール前で何かに差される可能性も

断然の1番人気ながら濃厚懸念が全く無いわけではない。『斤量57キロ以上の馬は過去に一度も勝ったことがなく、馬券になったのも全19回で2着が1回だけ』という斤量の部分がカギとなる。

牝馬で55キロ(牡馬換算57キロ)のカノヤザクラ、ベルカントが優勝した例はあるが、57キロ以上を背負った牡馬の成績は(0-1-0-18)。未だかつて勝ったことはない。


分析班
水谷

一般的には“短距離戦ほど斤量差の影響が大きくなる”と言われていて、直線だけの1000mを走り抜ける『千直』は最も斤量が結果に大きく関係してくる。今年、57キロ以上を背負うのはライオンボスだけだ。


逃げ馬の成績(3-6-0-9)については、昨年のこのレースも逃げ切りっている以上はさほど気にならないようにも思えるものの、昨年より斤量が加算されて、かつ重賞レベルの相手となると無視はできないデータとなる。


関係者はこの点に関しても

「ライオンボスはそういう過去のデータや傾向を塗り替えられるレベルの千直巧者だろう」

「既に58キロや57.5キロを背負って結果を出しているんだから、そこから斤量減になる今回はむしろ有利」

など、強気な見解を並べるが、過去の傾向からは懸念材料もあることは頭に入れておきたい。


【穴で要注目!】

ナランフレグ

宗像厩舎(美浦)
丸田騎手予定
戦績:4-1-2-8

【推し材料】好条件データ
・今年の上がり最速馬候補
・前走は悲しき『前が壁』で仕掛け遅れ

久々となる待望の『千直』だった前走・韋駄天Sは5着に敗退。

ただ、『千直』での差し馬というのは、どんな馬だろうと、誰が乗っていようと、常に進路が開かずに脚を余したり、不利だと分かっている内に突っ込まざるを得なかったりというリスクを抱えながら走っている。

ナランフレグの韋駄天Sもまさにそれ。追い出しが遅れて最後は1頭だけ馬場のど真ん中を通る形になりながら上がりは最速だった。決して力不足や『千直』適性の差による敗戦ではない。


今回、2番人気だった韋駄天Sから世間的な評価は急落する模様。マークが薄くなれば一発を狙った乗り方が出来るはず。

なにより、昨夏の閃光特別は後方から上がり31.7秒の脚でぶっこ抜いた。この1勝だけで「この馬は将来、直線競馬でトップに立てる」と関係者に言わしめた逸材。韋駄天Sの負けだけでは見限れない。当時発揮した一気の末脚再現なるか。



アイビスサマーダッシュ2020予想
『調教マル特ホース』
<7月23日(木)更新>


分析班
水谷

レース前の調教は、各馬の状態の良し悪しを見極めるバロメーターだ。レースごとに“結果に直結しやすい調教パターン”というものも存在するぞ!

好走パターンは『東西で違う』
⇒共通点は“タメて伸ばす”こと

日本唯一の直線競馬、新潟芝1000mの争いという特異な条件。ただ、調教に求められるアプローチもいわゆる短距離戦の一般的な調教スタイルとは異なるようだ。

新潟芝1000mを攻略する前置きとして、千直コースは決して平坦ではなく、おおむね下記の3つの区間に分けられることを知っておこう。


【新潟芝1000mのコース特徴】


  1. スタートして270mほどは緩い上り坂
  2. 直後に200mほどの下り坂
  3. そこから上下が若干続き、最後は平坦

レース映像を見ていると、テンのスピード比べが目立つが、200~800m地点は10秒台のペースが続き、そこで勝負圏から脱落する馬が多数。最後のひと伸びが求められる。

実際乗っているジョッキーも「千直は駆け引きが多い」と語るほど。決してひと息で走れるコースではなく“速いスピードで走りながらも、道中でタメが利く”ことが大事だと考えるべきだろう。




分析班
水谷

上記のコース形態を踏まえた上で、近年の好走馬をチェックしてみたい。

まず、過去10年の3着以内馬30頭中、11頭が関東馬。残る19頭が関西馬というシェアである。その中でも『東西で共通している部分と、大きく違う部分』が見てとれる。

▼ ▼ ▼ ▼
▼ ▼ ▼ ▼

【調教好走パターン】
関東馬→11頭中6頭で『コース追い』が主体、近5年の好走馬5頭はすべてコース追い

関西馬→19頭中15頭で『坂路追い』が主体

共通項→終い重点、もしくは上がり1Fで速い時計をマークしている


ここで気になるのは関東馬。短距離といえば、本来ならば坂路調教との親和性が高いことで知られている。

しかし、アイビスサマーダッシュに関しては、コース調教の『溜める・伸ばす』といったスタイルで結果を残している。

冒頭で記したコース形態からも、効果的な調教法と言えるのかもしれない。その点を踏まえた上で2頭をピックアップ。


調教マル特ホース①

ナランフレグ

宗像厩舎(美浦)
丸田騎手
戦績:4-1-2-8

・2ヶ月ぶりの実戦でも仕上がり良好
・1週前ラスト11.8秒、当週はラスト12.1秒(いずれもウッド追い)を馬なりでマーク

1週前は助手が騎乗して右回りのウッド、当週はジョッキー騎乗で左回りのウッドで併せ馬。いずれも無理をすることなく、終い重点ながら反応は良好。鞍上の手が動くことはなくとも、伸びやかな脚をみせている。

調教ではそこまで感じさせないものの、もともとコーナリングが決して得意ではなく不器用な面は残るものの、調教の動きからは悪い面は窺えない。



調教マル特ホース②

ビリーバー

石毛厩舎(美浦)
杉原騎手
戦績:4-3-8-15

・函館からの臨戦でも疲れを感じさせない動き
・今週はウッドを馬なりで5F65.7秒、ラスト1F12.1秒と好調アピール

調教内容から穴で挙げるなら、この関東馬ではないか。

中2週と間隔は詰まっているが、最終追い切りはジョッキーが騎乗して、馬場の中~外目を回りながらしっかり時計を出してきた。本来は前を行く僚馬と併せる予定はなかったようだが、自身が動きすぎてアッサリ交わしてしまったほど。それだけ好調といえる。

昨年暮れから長期の休養はなく、年明け8戦目。函館でも2戦してきたが、むしろ今が充実していそうだ。


WORLD
北野シズカ

ちなみに、1番人気が予想されるライオンボスはどうでしょうか?名前が挙がりませんでしたが……。


分析班
水谷

正直なところ、個人的には調教内容がやや軽いように見えた。もともと調教で詰め込むタイプではないものの、追い切り面では割り引いて評価せざるを得なかったな。





アイビスサマーダッシュ2020予想
『前走ワケアリ敗戦で妙味倍増!』
ラストワン・注目穴馬

<7月24日(金)更新>


分析班
水谷

穴馬候補に困ったら、この馬をぜひ付け加えてみていただきたい!


【“負け方”に大事なヒントあり】
一般的に、人気になりやすい馬は『直近で勝っている馬』『馬柱で良い着順が並ぶ馬』。裏を返せば、『前走で負けた馬・着順が悪い馬』はそれだけで人気の盲点になりやすいもの。

しかし、「負けに不思議の負け無し」という格言もあるように、全ての敗戦には必ず理由がある。中には、次のレースに繋がるような敗戦も……。ココでは、常日頃からレース映像を何度も見返し、次なるヒントを探し当てることに魂を燃やすレース分析班より“前走で負けた馬”から注目すべき情報馬をピックアップ!


前走敗戦組からの注目馬

ミキノドラマー

南田厩舎(美浦)
菊沢一騎手
戦績:4-2-3-29

前走最下位は最初から織り込み済
隠れた千直巧者が一変の魅力!

生涯9度馬券に絡んでいるうち、『千直』以外で3着以内に入ったのは5年前の新馬勝ちただ一度だけ。

それ以外の好走は全て『千直』でのもので、成績を『千直』かそれ以外かで分けると、


・『千直』(3-2-3-9)

・それ以外(1-0-0-2)



ということなる。


分析班
水谷

前走の函館スプリントSが『単勝400倍の最低人気で最下位16着』だったのは当然すぎる結果。

そもそも厩舎サイドも「(韋駄天Sから)次のアイビスサマーダッシュまで間隔が空くので、調整のために」と半ば公言して、追い切り2本でレースに使っていた。


2走前の韋駄天Sは11着に敗れているが、当時は1枠2番が厳しかった。一転して今回は最高の8枠18番を引き当て、関係者のトーンも急上昇。

昨年は韋駄天Sとルミエールオータムダッシュでともに3着に好走しており、オープンに入ってからも『千直』なら力は見劣らない!




週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは7月25日(土)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『アイビスサマーダッシュ(GⅢ)』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




PAGE TOP