【フローラステークス】一強の牝馬路線に待ったをかける馬は!?《最終更新》ダービーJ大西直宏の僕ならこう乗る!
フローラステークス2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・フローラステークスの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
桜花賞ではリバティアイランドが1強を証明した形。オークスでは別路線からのライバル誕生が期待されます。トライアルから特に注目が集まりそうなのがこのフローラS。さっそく有力候補をチェックしていきます。
【フローラステークス2023予想】
最新更新4/21(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【4/16更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(4/20最新更新)
【4/19更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
フローラステークス過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【4/20更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【4/21更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
フローラステークス2023予想
出走馬/枠順確定
<4/21(金)更新>
フローラステークス(GⅡ)
4/23(日) 東京芝2000m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ブライトジュエリー | 牝3 | 54 | 鮫島克駿 |
2 | ソーダズリング | 牝3 | 54 | 戸崎圭太 |
3 | マンマリアーレ | 牝3 | 54 | 吉田豊 |
4 | クイーンオブソウル | 牝3 | 54 | 津村明秀 |
5 | アウフヘーベン | 牝3 | 54 | 太宰啓介 |
6 | キミノナハマリア | 牝3 | 54 | 鮫島良太 |
7 | ゴールデンハインド | 牝3 | 54 | 菅原明良 |
8 | イトカワサクラ | 牝3 | 54 | 大野拓弥 |
9 | レシプロシティ | 牝3 | 54 | 和田竜二 |
10 | バロッサヴァレー | 牝3 | 54 | 石橋脩 |
11 | ドゥムーラン | 牝3 | 54 | レーン |
12 | ティファニードンナ | 牝3 | 54 | 北村宏司 |
13 | コイニョウボウ | 牝3 | 54 | 田辺裕信 |
14 | イングランドアイズ | 牝3 | 54 | 横山和生 |
15 | ピクシレーション | 牝3 | 54 | 横山武史 |
フローラステークス2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<4/16(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、フローラステークス2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:クイーンC4着
イングランドアイズ

横山和騎手予定
戦績:1-0-0-1
母は2014年のオークスを制したヌーヴォレコルト。この馬は海外で生産していることから外車扱いになるが、父キングマンの配合はとても魅力的。「何としてもオークスに出したい」というのは、前走で東京コースのクイーンCを使ったことからも分かる。その前走は「少し捌き遅れて脚を余した」と言うように、エンジンが掛かったところがゴールになってしまった。まともに追い出せていたら勝っていたかもしれない内容で、やや不完全燃焼だった。それでも東京コースで末脚全開できるのは見て取れ、距離が伸びる今回はV有力候補だろう。
【WORLD分析班チェック】
桜4着ハーパーとは力差ナシ
桜花賞4着に好走したハーパーとは新馬で先着し、クイーンCでも不利がありながら少差。ほとんど実力差がないのが分かる。そのハーパーがオークスでも有力視されるのであればこの馬も本番V圏に加わって来てもおかしくない。ここは最低でも権利獲りが欲しい。
前走:未勝利1着
ソーダズリング

戸崎騎手予定
戦績:1-1-0-0
ハーツクライ産駒らしくまだトモ腰に成長の余地は残しているが、バランスのいいシルエット。長いつなぎは適度にクッションがあり、ストライドをしっかりと伸ばして走るタイプだ。初戦は出遅れて位置取りが悪くなり直線でスムーズさを欠いてハナ差で敗れたが、前走はスタートを決めて好位からの立ち回り。外から来られて気持ち馬は行きたがったが、武豊騎手がなだめると我慢できたのは評価していいだろう。
団子の平均ペースで終始外を回る形だったが、直線は大きい完歩であっさりと抜け出す芸当。ラスト100ぐらいは無理しておらず、相当なポテンシャルを秘めている。重賞にチャレンジしても十分通用しそうだ。
【WORLD分析班チェック】
兄姉は重賞ウィナー3頭の良血
上にはソーグリッタリング、マジックキャッスル、ソーヴァリアント。重賞でも好走の兄姉が揃って堅実駆けの血統。この馬も2戦とも上がり最速を駆使したように、兄姉以上に活躍を予感させる。血統背景から東京2000mはピッタリだろう。
前走:未勝利1着
ドゥムーラン

レーン騎手予定
戦績:1-0-0-0
美浦トレセンで「オークスの秘密兵器」の呼び声が高いのがこの馬。初戦は厚みのある馬体でトモの張りも目立っていた。ひと言で言えば「いかにも切れそう」な印象。ただ気合い乗りが平凡であったし、初戦らしく幼い仕草も多かった。大外枠だったこともあり、鞍上は後方に控えて様子を見る感じのスタート。3角過ぎでも後方2~3番手。流れも遅かったので万事休すのところだが、仕掛けられると抜群の推進力を見せる。
大外を回りながら一気に差を詰めて直線入り口では好位の外。坂で少しモタついたが、登ってからは凄い伸びで他馬が止まって見えた。開幕週の馬場で大外一捲りの勝利は至難の業と思えるが、これはかなり器が大きそうだ。精神的にも肉体的にも良化の余地を多分に残す状態でのこのパフォーマンスは凄い。
【WORLD分析班チェック】
鞍上にレーン起用こそ期待度の証
「権利を獲って欲しい」とレーンに勝負依頼。もしこの馬が2戦2勝でオークスに向かうことが出来れば、リバティアイランドにとっては大きなライバル出現になる。これもサンデーRの所属であり、真のライバルは「身内にいた」ということになるかどうか。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
フローラS2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<4/20(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 果たして、「絶対女王」に対抗できる馬は出てくるのか?
(4月20日)
今週、西では京都競馬場がリニューアルオープンされる。オープンと同時に様々なイベントも行われ競馬場を盛り上げてくれそうだ。一見、「フローラルS」とは無関係にも思えるが『花』繋がりを考えると全く無関係でもないかもしれない。京都競馬場というと牡馬クラシックの三冠目『菊花賞』を思い出す。天皇賞にも繋がりがあるものの、今回はフローラSにて『菊』絡みと言えば菊沢厩舎の『ピクシレーション』を第二のサイン馬に指名し当日は両隣にも注意したい。
(4月16日)
それでは簡単に皐月賞のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは2番人気横山武騎乗の「①ソールオリエンス」。2着は5番人気松山騎乗の「⑭タスティエーラ」。3着が混戦の1番人気ルメール騎乗の「⑦ファントムシーフ」だった。重馬場にしては、ややハイペースの逃げとも思えたが中団にいた馬たちが動いた後に、勝ち馬のソールオリエンスが大外を差し切り勝ち。これは鞍上の高判断と受け止めたい。
サイン的には③グリューネグリーンは先行したが厳しい流れに飲み込まれた。しかし、中間に指名した騎手、調教師の名前に『寸』の文字を持つ陣営が③着になってギリギリ馬券内を果たした。これには、もう一つ条件が重なる。それは奇数番に入っている点だ。次回のGI天皇賞(春)では再注目したい。
話を戻して今週末、GIはお休みでも重賞は目白押し。中でも「フローラS」に注目する。今年は桜花賞の結果を見る限り、3歳牝馬路線は「絶対女王」の存在がある限り仕方がない感じはしている。ただ2番手以下は混沌としており、未だに明確な格付けは無いと思われる。例年、一筋縄では行かない当レースも間違いなく混戦ムードだろう。
ならばサイン党の出番かもしれない。このレース自体、明確サインは薄いものの、近年1番人気馬の不振、2、8枠の好走、5番人気馬の活躍と成績的には一筋の道筋は見えている。今年も同様の結果となるかは未知数だがサイン的には1頭の馬に注目している。『イトカワサクラ』。非常にベタだがフローラSに相応しい名前の持ち主。いつもながらサイン馬自身、当日は両隣にも警戒したい。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・サイン的には1頭の馬に注目している。『イトカワサクラ』。非常にベタだがフローラSに相応しい名前の持ち主。いつもながらサイン馬自身、当日は両隣にも警戒したい。
・今回はフローラSにて『菊』絡みと言えば菊沢厩舎の『ピクシレーション』を第二のサイン馬に指名し当日は両隣にも注意したい。