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【フィリーズR】今年も波乱必至!?頭角を現す新勢力は?過去の傾向・注目データ&サイン馬券《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目穴馬



フィリーズレビュー2024予想
毎日3分読むだけで分かる!

  • ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
  • ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
  • ・フィリーズレビューの過去データを洗う!
  • ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

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北野シズカ

皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。

最重要トライアルのチューリップ賞では賞金の少ない馬3頭が権利獲りに成功。これで賞金ボーダーは少し上がってきたようです。桜花賞戦線は残りはフィリーズレビューとアネモネSでメンバーが出揃いますが、キャリアの浅い新勢力に注意が必要です。




フィリーズレビュー2024予想
出走馬/枠順確定
<3/8(金)更新>


フィリーズレビュー (GⅡ)
3/10(日) 阪神芝1400m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1コラソンビート牝355横山武史
2ロゼフレア牝355団野大成
3バウンシーステップ牝355菱田裕二
4エトヴプレ牝355藤岡佑介
5カルチャーデイ牝355酒井学
6シカゴスティング牝355鮫島克駿
7セシリエプラージュ牝355Mデムーロ
8オアシスドール牝355松若風馬
9レディマリオン牝355ムルザバエフ
10ドナベティ牝355坂井瑠星
11マーシーラン牝355和田竜二
12ジューンブレア牝355武豊
13ポエットリー牝355永島まなみ
14キャンシーエンゼル牝355松山弘平
15オメガウインク牝355岩田望来





フィリーズレビュー2024予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<3/3(日)更新>


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北野シズカ

まず最初に、フィリーズレビュー2024に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:阪神JF3着

コラソンビート


加藤士厩舎(美浦)
横山武騎手予定
戦績:3-0-2-0

既に重賞を勝っていて桜花賞の賞金をクリアしていながら1400mのここへ参戦。もともと「マイルは距離が長い」と言われていただけに、本番よりもココ狙いなのがハッキリしている。タイプとしたら2年前のナムラクレアに似ており、桜花賞が終わった後はスプリント路線に切り替えたら出世が早そうだ。いずれにしてもここはメイチ勝負が濃厚。

【WORLD分析班チェック】
スワーヴリチャード産駒は好調

コラソンビート、レガレイラに続き、スウィープフィートがチューリップ賞を制し、重賞3勝目。初年度から産駒の活躍は目覚ましく勢いは侮れない。コラソンビートは1400mで2戦2勝。ここは負けられない一戦になる。




前走:阪神JF8着

ドナベティ


矢作厩舎(栗東)
坂井瑠騎手予定
戦績:2-1-0-2

阪神JFでは穴人気するも18番枠はさすがにキツかった。「距離が少し長いのに加え、あの枠じゃあれが精いっぱい。やっぱり1200~1400mくらいがベスト」ということで、この馬も1400mのここを目標にやってきた。2走前のファンタジーSでは1番枠からインを捌いて差してきたように、理想は内目の枠で脚を溜める形。

【WORLD分析班チェック】
馬体の回復が大きなポイント

デビュー時に426キロだった馬体が使う毎に減り続け、前走はキャリア最低の416キロに。クラシックは馬体の成長も大きなテーマになるだけに、理想は大きく馬体が増えるのが望ましい。




前走:春菜賞1着

オメガウインク


大和田厩舎(美浦)
岩田望騎手予定
戦績:2-1-1-1

厩舎情報筋から毎回オススメ情報が届くように、今の状態の良さはホンモノ。前回は初の1400mだったが、スッと好位に付けて危なげない横綱相撲で押し切った。「二の脚が速いからポジションは楽に獲れる馬ですね」と前走騎乗した横山武。差して良し、先行して良しでレースセンスの高さで重賞でも好勝負に持ち込めそうだ。あとは阪神への輸送をこなせるかが課題になる。

【WORLD分析班チェック】
「大和田=オメガ」ラインは強力

フェブラリーSにも出走したオメガギネスを筆頭に、オメガシンフォニー、オメガキャプテン、オメガウインクなど、預託馬を多く勝ち上がらせている大和田厩舎。確固たる主戦厩舎としての座を固めるためにもここは結果が欲しい。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!




フィリーズレビュー2024予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<3/7(木)更新>

今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!


信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!

  • 当日のイベントにて地方競馬との交流元年にヒントが!?

(3月7日)
前回は地方競馬に重きを置いたが、やはりライデンリーダーを名指しで使用しているだけに無視は怖い。実際に先日のGIフェブラリーステークスの前日に公開されたJRA絡みの「ハナムケくんのGI名馬かるた」というのがあり、今年は唯一の地方所属で中央のGIを制した『⑨メイセイオペラ』を使用し、レース当日勝利したのが11番人気⑨番のペプチドナイルだったからだ。

ならば今回は当時ライデンリーダーが出走時につけたゼッケン②番を重視し、レース当日は対角位置の大外から2番目にも注意したい。

(3月3日)
それでは簡単に弥生賞のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは6番人気ミルコ騎乗の「⑦コスモキュランダ」。2着は3番人気川田騎乗の「⑤シンエンペラー」。3着は9番人気三浦騎乗の「⑧シリウスコルト」で決まった。

サイン的には見事サイン馬指名した⑦コスモキュランダが勝利した!2着もサイン馬の対角に位置した⑤シンエンペラー。3着はサイン馬⑦番の隣であり「7枠と8枠」に要注意とした人気薄⑧シリウスコルトが逃げ粘った。久々にドンピシャの決着だけに勢いをつけて次週につなげたい。

さて、話を戻して今年で58回目を迎える「フィリーズレビュー」。桜花賞へのステップレースだが近年クラシックの勝ち馬には縁のないレースとも言える。しかし、素質馬がゼロということではないだけに後々、穴を演出するケースも…。

レース当日に行われるイベントで「ライデンリーダーの足跡」という形で地方と中央競馬の交流元年として紹介され、オリジナルカードなどが当たる抽選会が行われる。ダート界では新たにダート3歳クラシック路線が変更され、大いに盛り上がりを見せている。

ヒントは地方競馬にあるのだろうか…。おそらく今年は地方からの参戦はないと思われるので怪しいのは元地方騎手か…。しかし、今のところ元地方騎手の名前も見当たらない。裏技で地方競馬の関係者が身内に居る2名に注目する。それが『鮫島克駿と酒井学』の両名で親族に地方競馬の調教師が居る。ならば「シカゴスティング」と「カルチャーデイ」をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、両隣にも注意したい。(続く)

【以上から今年の気になる候補】
・当時ライデンリーダーが出走時につけたゼッケン②番を重視し、レース当日は対角位置の大外から2番目にも注意したい。
・ならば「シカゴスティング」と「カルチャーデイ」をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、両隣にも注意したい。





フィリーズレビュー2024予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<3/6(水)更新>


分析班
水谷

こんにちは!データ分析担当の水谷です。

桜花賞まであと1ヵ月となりました。その桜花賞出走の「5頭枠」を懸けて今週はトライアルが東西で行われ、その結果でほぼ出走メンバーが確定します。フィリーズRの特集ではありますが、アネモネSにも関連した内容になっています。


フィリーズレビュー2024データ
最初に押さえておきたい3つのポイント!

  • ①現時点での桜花賞出走ボーダーラインを把握しておこう

  • ②今年はまさかの東西のダブル登録馬ナシ!

  • ③阪神芝1400mはスペシャリストが活躍しやすい舞台

①現時点での桜花賞出走ボーダーラインを把握しておこう



【優先出走権】
1 スウィープフィート
2 セキトバイースト
3 ハワイアンティアレ
-------------------
4(フィリーズR①)
5(フィリーズR②)
6(フィリーズR③)
-------------------
7(アネモネS①)
8(アネモネS②)

【3歳牝馬・賞金状況】
収得賞金
9 5250 アスコリピチェーノ
10 2900 コラソンビート
11 2300 クイーンズウォーク
12 2300 イフェイオン
13 2200 ステレンボッシュ
14 2000 チェルヴィニア
15 2000 カルチャーデイ
16 1650 マスクオールウィン
17 1600 ドナベティ
18 1600 ライトバック
(短距離・ダート馬は除く)



先週のチューリップ賞では賞金400万だったスウィープフィート、セキトバイースト、ハワイアンティアレが見事に優先出走権を獲得。

フィリーズRに関しては、賞金2900万のコラソンビート、2000万のカルチャーデイ以外は権利獲得が必要になるため、それらの馬はメイチの勝負が確実。例年同様のHペースからのゴール前大激戦が予想される。



②今年はまさかの東西のダブル登録馬ナシ!



今週は東西で牝馬のトライアル戦が組まれている。

東はアネモネS(2着まで優先出走権)
西はフィリーズR(3着まで優先出走権)

例年であれば、両レースでダブル登録を行って可能性を探る陣営がいるものだが、今年はまさかのダブル登録馬ナシ。これはかなり珍しいケースと言える。

関東陣営にしてみれば、「コラソンビートが向かうフィリーズRにわざわざ向かう必要がない」と考えており、関西ではマイル以下で走っていた馬が多く「桜花賞云々ではなく、ここが勝負」と考えている陣営が多いようだ。

そんな中でも数頭ほど「東→西」「西→東」の1本にこだわった馬がいるので注意したい。それが以下の馬。

【フィリーズRへ登録の関東馬】
コラソンビート(加藤士)
オメガウインク(大和田)

【アネモネSへ登録の関西馬】
スプリングノヴァ(鮫島)
ソルトクィーン(武英)



オメガウインクは前走1400mで勝ったことから「マイルよりも1400mのほうが競馬がしやすい」と考えており、関西馬2頭は明確にマイルを求めての参戦なのが分かる。



③阪神芝1400mはスペシャリストが活躍しやすい舞台



阪神芝1400mは昔からリピーターが走りやすい条件と言われる。

古馬の重賞を見てもハッキリとそれが表れており、古くはキンシャサノキセキ、サンカルロ、リアルインパクトらが阪神カップを連覇し、そしてダイアナヘイローやダノンファンタジーなどがこの条件の重賞を連勝している。適性が高い馬は何度も好走しやすい。

では具体的にどんな馬が適性が高いのか?

この舞台はあまりスローの上がり勝負になることは稀で、平均からハイペースになることが多い。よって逃げ切り勝ちという例もほとんどなく、小回りの舞台でも長く脚を使えることが求められる。

また、ディープインパクト系の馬が過去にフィリーズRを一度も勝ったことがなく、勝ち馬の種牡馬を見てもダート向きの産駒も多く名を連ねているのが特徴的だ。スローの瞬発力勝負に特化したタイプよりはハイペースの消耗戦で結果を出している馬を狙いたい。



【この舞台のキーワード】
・長い距離経験(1600m以上で好走)
・ダート実績(血統的適性)
・Hペースでの好走実績
・鋭い差し脚



フィリーズレビュー2024予想
『前走時の情報チェック馬』
<3/7(木)更新>



分析班
水谷

重賞などの大きなレースでは、前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことが非常に大事。いわゆる“縦の比較”ですね。木曜の更新では『前走時に注目すべき話のあった馬』をピックアップしてご紹介します。


前走情報チェック馬①

エトヴプレ

藤岡健厩舎(栗東)
藤岡佑騎手予定
戦績:2-2-0-1

【前走】 中京2歳S4着

【1F延長がカギ】
前走時の情報・・・ 「前走は抜け出す時に気の悪さを見せたが勝利。ユースケも『あれがなければ余裕をもって勝てていた』と言ってた。その前走は余裕残しの身体だったので、まだ上積みもある。この小頭数なら自在に運べそうだし、好勝負になっていい」

★今回の見所ポイント
→短距離で安定の差し脚
→ハイペースV経験あり



前走情報チェック馬②

カルチャーデイ
四位厩舎(栗東)
酒井学騎手予定
戦績:2-0-0-1

【前走】 阪神JF16着

【マイルは長い】
前走時の情報・・・ 「1200→1400mで連勝。体も420キロと小さく、見た目にはいかにも短距離馬を連想させるかな。マイルに延長でしかも坂のある阪神替わり。克服すべき課題は多いですよ。ただ、馬は小柄な馬の割には飼い葉も良く食べていて、中間の調教でも加減なくやれているのはいいね。状態自体はすこぶる順調なので、うまく折り合いをつけてあと1Fを克服したい」

★今回の見所ポイント
→この距離で重賞勝ち
→馬体の成長欲しい



前走情報チェック馬③

マーシーラン
渡辺厩舎(栗東)
和田騎手予定
戦績:1-0-0-1

【前走】 エルフィンS6着

【新馬V内容優秀】
前走時の情報・・・ 「菜々ちゃんが乗るし、人気にはならなそう。昇級なので能力的な比較は分からないけど、初戦は仕上がってなかったので状態面には自信あり。ココを目標にデキは全然違う。距離が延びても引っ掛かるような馬じゃないし問題ない。しっかり脚を使ってくれるんじゃないかな」

★今回の見所ポイント
→前走は展開不向き
→新馬内容なら通用可能






フィリーズレビュー2024予想
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬

<3/8(金)更新>



当社の専属アドバイザーで元JRAジョッキー・大西直宏氏が「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップ。その馬をどう乗って一発を狙うか?元乗り役ならではの考えや戦略を披露します。



大西直宏の注目馬

ロゼフレア

中村厩舎(栗東)
団野騎手
戦績:2-3-0-1

控えて鋭い脚を使える自在性アリ


先週行われたチューリップ賞では賞金が足りなかった馬3頭が新たに桜花賞切符を獲得しました。牡馬でも弥生賞で2頭が新たに優先権を得ていますね。やはりトライアル戦というのは、賞金を持った馬は「何が何でも勝たなくていい」という立場ゆえ、勝負度合いは他と比べると少し落ちるのかもしれません。

そういう意味からも、やはりフィリーズRも賞金が足りない馬に注目したいですね。中でも僕が今年のメンバーで面白い存在だと思っているのが、中村厩舎のロゼフレア(牝3)です。中村直也厩舎はセシリエプラージュとの2頭出しですね。

ロゼフレアはデビューから6戦続けて芝1400mを使っていて、この距離へのこだわりの強さを感じます。シッカリした差し脚を使える馬でレースの安定感が高いですね。前走の紅梅Sこそ4着に敗れましたが、このレースはオープンにしては超スローの2F勝負で特殊なレースでした。ハイペースになりやすいフィリーズRには繋がらない一戦なので度外視でいいでしょう。

阪神芝1400mでは2走前の万両賞がここへ繋がりそうです。当時は33.8-35.5のハイペースで差し競馬になりましたが、ここで牡馬の素質馬ソンシを相手に差し切った内容は高く評価できます。走破タイム1分20秒7は去年のこのレースの勝ちタイムと同じなので、レベルも低くありません。

父Intelloというのも日本には馴染みがないため馬のイメージがしずらいですが、能力的には十分権利を獲れるレベル。「3着以内に徹して乗っていいよ」というのなら、この馬はとても乗りやすい馬ではないかと思っています。下馬評ではそこまで人気もなさそうですが、注目したい1頭ですね。



週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは3/8(金)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『フィリーズレビューGⅡ』
『中山牝馬ステークスGⅢ』
『金鯱賞GⅡ』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




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