【フィリーズレビュー2023予想】過去の傾向・注目データ&サイン馬券は?《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目馬
フィリーズレビュー2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・フィリーズレビューの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
最重要トライアルのチューリップ賞では賞金の少ない馬3頭が権利獲りに成功。これで賞金ボーダーは少し上がってきたようです。桜花賞戦線は残りはフィリーズレビューとアネモネSでメンバーが出揃いますが、キャリアの浅い新勢力に注意が必要です。
【フィリーズレビュー2023予想】
最新更新3/10(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【3/5更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
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【3/10更新】
『僕ならこう乗る!』
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フィリーズレビュー2023予想
出走馬/枠順確定
<3/10(金)更新>
フィリーズレビュー(GⅡ)
3/12(日) 阪神芝1400m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | イティネラートル | 牝3 | 54 | 斎藤新 |
2 | イコノスタシス | 牝3 | 54 | 古川吉洋 |
3 | ニシノトキメキ | 牝3 | 54 | 今村聖奈 |
4 | ジョリダム | 牝3 | 54 | 松田大作 |
5 | トウシンカーリン | 牝3 | 54 | 川須栄彦 |
6 | リバーラ | 牝3 | 54 | 石橋脩 |
7 | ポリーフォリア | 牝3 | 54 | 藤岡佑介 |
8 | エコロアイ | 牝3 | 54 | 池添謙一 |
9 | ジューンオレンジ | 牝3 | 54 | 富田暁 |
10 | トラベログ | 牝3 | 54 | 北村宏司 |
11 | ルーフ | 牝3 | 54 | 藤岡康太 |
12 | シングザットソング | 牝3 | 54 | 吉田隼人 |
13 | ブトンドール | 牝3 | 54 | 鮫島克駿 |
14 | サラサハウプリティ | 牝3 | 54 | 菱田裕二 |
15 | ムーンプローブ | 牝3 | 54 | 北村友一 |
16 | マルモリディライト | 牝3 | 54 | 国分優作 |
17 | プウスカンドゥール | 牝3 | 54 | 角田大河 |
18 | ランフリーバンクス | 牝3 | 54 | 武豊 |
フィリーズレビュー2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<3/5(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、フィリーズレビュー2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:阪神JF10着
ブトンドール

鮫島駿騎手予定
戦績:2-1-0-1
1200mの重賞を勝って1400mでも2着。どちらかと言えば短距離に適性があり、1400mの距離ならば堂々の主役に躍り出てイイ。前走の阪神JFは「距離が長い」のは分かっていながら参戦したもので、10着でも評価を下げる必要はないだろう。師は「このレースを見て今後どうするか決めたい」というコメントをしているように、今後は本格的に短距離路線に専念する可能性もある。権利獲りの懸かったトライアルではあるが、この馬の場合はここが勝負の一戦の意味合いが強い。
【WORLD分析班チェック】
激流必至で差し追い込み馬に有利なレース
フィリーズRは例年、フルゲートでテンから激流になって差しが決まりやすいレース。お誂え向きの展開になればこの馬の末脚が炸裂するシーンは十分。阪神コースも走り慣れたもので、大崩れは考えにくい。
前走:エルフィンS3着
シングザットソング

吉田隼騎手予定
戦績:1-0-1-1
前走のエルフィンSでは上がり最速の33秒2を使って3着に好走。クビ差の接戦を演じたコナコーストが先週のチューリップ賞では“勝ったか”の2着だったことを思えば、十分ここでも勝ち負けになる計算が成り立つ。ここまで3戦したマイルではなく、あえて1400mを使うあたりにも陣営の深い意図がありそうだ。所属の【社台RH】とすれば、ライトクオンタムに続いて桜花賞へ駒を送り込むことができるか。
【WORLD分析班チェック】
中間はゲート練習もバッチリ
「両サイドに他馬を置いてゲート練習をこなしてます。練習では問題なく出るし、普通に出ることができれば状態はいいので好勝負になると考えています」と師もここへ向けての仕上がりも万全の様子。追い込みが決まりやすいレースだけに、この馬の末脚は脅威に映る。
前走:フェアリーS8着
イコノスタシス

古川吉騎手予定
戦績:1-1-0-3
昨年の勝ち馬サブライムアンセムの半妹。これまで1600~1800mを中心に使われていたが、今回は初めて1400mを求めて西下する。血統的な適性を見込んでいて、「距離は短いほうが適性がある」という見立てのようだ。抽選対象だけに出走が叶うかは分からないが、出走出来れば面白い存在だろう。サンデーR勢はすでに女王リバティアリランドをはじめ、チューリップ賞2着コナコースト、紅梅S勝ちのダルエスサラームの3頭が桜花賞へ出走できるが、このレースでも優先権を獲って4頭出しを目論んでいる。
【WORLD分析班チェック】
関東馬はアネモネSとの両睨みが多い
同じ週に中山ではトライアルのアネモネSが行われるため、普通であればそちらに回ることが多い。わざわざ遠征のリスクを冒してこちらに出走するからには、それだけこの条件を使いたいという理由があるのだろう。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
フィリーズレビュー2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<3/9(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 3月12日に行われるフィリーズレビューの傾向とは?
(3月9日)
前回、馬名に音引きのを持たない馬に注目したが加えて3月12日限定にすると8枠がよく馬券に絡んでいる。枠順確定後は8枠の音引きを持たない馬に注目だ。そして、今年の3月12日は米国で映画の祭典「アカデミー賞」が行われる。昨年は日本の作品も外国映画賞を受賞し話題を集めた。今年の出走馬で映画に直接は関係する馬名は居ないものの、父父にスクリーンヒーローを持つ「ハートループ(回避)」と「ムーンプローブ」の2頭がいる。ハートループは残念ながら回避となってしまったので、今回は『ムーンプローブ』をサイン馬に指名し当日は両隣も警戒したい。
(3月5日)
それでは簡単に弥生賞のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは2番人気松山騎乗の「⑥タスティエーラ」。2着には1番人気横山典騎乗の「④トップナイフ」。3着が3番人気ルメール騎乗の「②ワンダイレクト」だった。サイン的には有力処が回避して結局①番人気になったサイン馬「トップナイフ」。最後は勝ち馬には及ばず2着に敗れたがキッチリ連対は確保。そして、1着2着が『弓偏』を名前に持つ二人で決まったのには驚いた。
さらに最大の見せ場がゴール前!
サイン馬「トップナイフ」の両隣がブービー人気の③番、最低人気馬⑤番の2頭。思わず最後の猛追には声が出た。怪しいと思った③番アームブランシュが3着とはクビ差の4着。最低人気の⑤番も5着と掲示板に載ったのだ。
さて、話は桜花賞への優先出走権が得られるレースである「フィリーズレビュー」。やはり、本番にも直結する「チューリップ賞」とは異なり例年、小粒感は否めない。近年、優勝馬も長く活躍する馬は少なく早熟系の活躍が目立つと言えそう。そんな当レース、「3月12日」施行日には特徴が…。もともと3月12日は語呂合わせから「さいふの日」などと言われるが数字を並び替えると123でひふみとも呼べる。
この日限定で結果を見ると勝ち馬の名前には「音引き(ー)」が無い。今のところ登録馬名を見渡しても殆どの馬名に音引きを持つ。よってまずはサインのファーストステップとして馬名に「音引きの無い馬」に注目したい。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・サインのファーストステップとして馬名に「音引きの無い馬」に注目で特に『8枠』には注意したい。
・今回は『ムーンプローブ』をサイン馬に指名し当日は両隣も警戒したい。