【エプソムカップ】1番人気は過去10年で1勝のみ!過去の傾向・注目データ&サイン馬券《最終更新》ダービーJの注目穴馬は?
エプソムカップ2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・エプソムカップの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
安田記念も終了して上半期の東京のGⅠはすべて終了。残りの重賞はエプソムCとユニコーンSを残すところとなりました。エプソムCは安田記念を除外された馬や4歳馬が強いレースとして知られます。さっそく有力馬をチェックしていきましょう。
【エプソムカップ2023予想】
最新更新6/9(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【6/4更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(6/8最新更新)
【6/7更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
エプソムカップ過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
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その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【6/9更新】
『僕ならこう乗る!』
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エプソムカップ2023予想
出走馬/枠順確定
<6/9(金)更新>
エプソムカップ(GⅢ)
6/11(日) 東京芝1800m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | エアロロノア | 牡6 | 57 | 田辺裕信 |
2 | マテンロウスカイ | セ4 | 57 | 横山典弘 |
3 | インダストリア | 牡4 | 58 | ルメール |
4 | カワキタレブリー | 牡4 | 57 | 松山弘平 |
5 | レインフロムヘヴン | 牡5 | 57 | レーン |
6 | ショウナンマグマ | 牡4 | 57 | 吉田豊 |
7 | ピースワンパラディ | 牡7 | 57 | 大野拓弥 |
8 | フィアスプライド | 牝5 | 55 | 菅原明良 |
9 | ガロアクリーク | 牡6 | 58 | 石橋脩 |
10 | ヤマニンサンパ | 牡5 | 57 | 杉原誠人 |
11 | ヤマニンサルバム | 牡4 | 57 | 三浦皇成 |
12 | エアファンディタ | 牡6 | 57 | 戸崎圭太 |
13 | トーラスジェミニ | 牡7 | 57 | 木幡育也 |
14 | レクセランス | 牡6 | 57 | 木幡巧也 |
15 | ジャスティンカフェ | 牡5 | 57 | 横山和生 |
16 | ラストドラフト | 牡7 | 57 | 松岡正海 |
17 | ルージュエヴァイユ | 牝4 | 55 | 石川裕紀人 |
エプソムカップ2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<6/4(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、エプソムカップ2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:ダービー卿CT2着
ジャスティンカフェ

横山和騎手予定
戦績:4-5-1-4
昨年に続いて安田記念は賞金不足でエントリーが叶わず、1週スライドしてここへ。安田記念に出走すれば「印を回したかった」というトラックマンも多かったほど。それくらい末脚の鋭さを持った馬である。昨年のこのレースは4着だったが、秋には毎日王冠で2着したように昨年よりもパワーアップした状態で臨める。なお、安田記念に出走すれば騎乗予定だった横山和も「出れるならこの馬に乗りたかった」と本音を漏らしていた。
【WORLD分析班チェック】
ベストはマイルだが1F延長は守備範囲
千八は3度走って一度も勝ち星はないが、毎日王冠2着の実績を考えればいつでも勝ち上がれる状態ではある。この馬はマイルでも道中は後方に構えて終い爆発させる乗り方なので、実質は千八のような乗り方をしているため1Fの延長はそんなに問題にはならない。秋の天皇賞に向けて何とかクリアしたいレースだ。
前走:都大路S1着
エアファンディタ

戸崎騎手予定
戦績:6-4-0-11
これまでキャリアの大半をマイルで走っていたが、昨秋から距離を1F伸ばして成績が安定してきた。前走の都大路Sでは好位からの競馬で上がり33秒0の鋭い末脚を駆使して差し切り。負かしたアドマイヤハダルが先週の鳴尾記念でも3着しているのだからなかなか価値が高い。この馬自身は重賞での実績はないが、アドマイヤハダルとの比較からも十分に戦えることを示唆している。
【WORLD分析班チェック】
今回は戸崎騎手と新コンビ
以前は福永が主戦を務めていたように、どちらかと言えばソフトに乗って終いを生かしたいタイプ。よく戸崎と福永は騎乗スタイルが似ていると言われており、厩舎としてもそんな理由から戸崎を指名したようだ。外目をスムーズに運んで末脚勝負に持ち込めばチャンスはある。
前走:府中S1着
レインフロムヘヴン

レーン騎手予定
戦績:4-3-1-5
堀厩舎×レーン騎手のダービーコンビ。期待の素質馬がようやく条件戦をクリアしてOP入り。前走はスローの流れの中、追い出しをギリギリまで我慢して、ジョッキーがGOサインを出すとあっさりと抜け出して快勝。これで東京の芝2000mは5戦して3勝・2着2回と好成績を収めることになった。1800mでは勝ち星はないが、本格化した今ならば1F短縮にも問題なく対応可能と見る。
【WORLD分析班チェック】
レーンは短期免許の最終週
今回のレーンの短期免許期間は6月13日(火)までなので騎乗は今週末までとなる。身元引受調教師である堀厩舎とのコンビでは、ダービー制覇を含めて多くの勝ち星を挙げたが、最後の重賞のここも当然メイチ勝負の一戦。今の東京芝をハッキリ分かっているだけに、昇級でも侮れない。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
エプソムカップ2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<6/8(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 東京競馬場と姉妹場となっているエプソム競馬場との関連は?
(6月8日)
今週GIはお休みだが世間的には様々な出来事が起こっている。中でも競馬絡みで話題を集めたのはこの3日に英国エプソム競馬場で行われた英ダービーを、なんとディープインパクト最終世代のオーギュストロダン(牡3歳 A.オブライエン厩舎)が制覇したことだろう。サイン派にとっては願ってもない話題だが引っ掛けの可能性も否めない。ただエプソム競馬場での出来事だけにココは素直に乗ってみたい。
ということでサイン馬には『ディープインパクト産駒』を取り上げたい。現在、候補が『フィアスプライド、ヤマニンサンバ、レクセランス』。出走した際にはレース当日は両隣にも警戒したい。
(6月4日)
それでは簡単に安田記念のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは4番人気戸崎騎乗の「⑱ソングライン」が連覇達成。2着は3番人気レーン騎乗の「④セリフォス」。3着は1番人気ルメール騎乗の「⑭シュネルマイスター」だった。豪華なメンバーが揃った安田記念ではあったが今年も1番人気は勝てなかったが比較的人気サイドの決着に終わった。
サイン的には勝ち馬にはサイン馬②カフェファラオの同枠。2着馬はサイン馬①ソダシの隣枠の2枠④セリフォスが馬券に絡む。そして、3着には昨年ポスター7枠の⑭シュネルマイスター。コチラは横山家に挟まれる形になっていた。少々サイン的には手広くなってしまったが良い流れを持ってGI『宝塚記念』でもサインを駆使して臨みたい。
さて、GIからは少し離れるが話は今年で40回目の区切りを迎える「エプソムカップ」についてサインを検討する。日本ダービーが50回目を迎えたことを機に英国のエプソム競馬場と姉妹場として提携され、「エプソムC」が誕生した。今年で90周年を迎えた東京競馬場だがエプソムCも区切りの40回目となる。
今年は先日、英国王の戴冠式が現地時間5月6日に行われた。サイン的にも今年何らかの形で影響しても不思議ではない。日にちも重要だが、やはり単純だが新しい国王の誕生日11月14日が怪しいと睨んでいる。ならばサイン的には馬番⑪と⑭には注意したい。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・サイン馬には『ディープインパクト産駒』を取り上げたい。現在、候補が『フィアスプライド、ヤマニンサンバ、レクセランス』。出走した際にはレース当日は両隣にも警戒したい。
・単純だが新しい英国王の誕生日11月14日が怪しいと睨んでいる。ならばサイン的には馬番⑪と⑭には注意したい。