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【エプソムカップ2022予想】過去の注目データ・ヒント多数!【最終更新】ダービーJ大西直宏の注目馬



エプソムカップ2022予想
毎日3分読むだけで分かる!

  • ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
  • ・"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
  • ・エプソムカップの過去データを洗う!
  • ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

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北野シズカ

皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。

今週のエプソムCは社台RHのプログノーシスが出走予定で個人的には楽しみにしていましたが、調整の段階でトモに不安が残り急遽出走予定を回避。これによって一気に混戦ムードに…。基本は4歳馬が強いレースですが、他の注目馬を見ていきましょう。




エプソムカップ2022予想
出走馬/枠順確定
<6/10(金)更新>


エプソムカップ(GⅢ)
6/12(日) 東京芝1800m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1シャドウディーヴァ牝656坂井瑠星
2タイムトゥヘヴン牡456戸崎圭太
3コルテジア牡556三浦皇成
4ヤマニンサンパ牡456川田将雅
5ダーリントンホール牡556ルメール
6ノースブリッジ牡456岩田康誠
7トーセングラン牡656田辺裕信
8ガロアクリーク牡556石橋脩
9ハッピーアワー牡656長岡禎仁
10トーラスジェミニ牡658原優介
11ジャスティンカフェ牡456横山典弘
12ザダル牡658レーン





エプソムカップ2022予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<6/5(日)更新>


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北野シズカ

まず最初に、エプソムカップ2022に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:湘南S1着

ジャスティンカフェ


安田翔厩舎(栗東)
横山典騎手予定
戦績:4-3-1-1

安田記念は賞金不足でエントリーが叶わず、1週スライドしてここへ。安田記念に出走すれば「印を回したかった」というトラックマンも多かったほど。それくらい前走の後方一気の末脚は目を引いた。同日のNHKマイルCと同タイムだったことからも、レベルの高さが証明されている。「この馬は終いの爆発力を生かすのがベターだから、ノリさんの乗り方がピッタリ。今の東京は外差し馬場だからここでも確実に伸びれ来れるはず」と厩舎も期待大の様子。

【WORLD分析班チェック】
ベストはマイルだが1F延長は守備範囲

千八は3歳春に一度だけ走っているが、その時は2着に好走して上がりは32秒5をマーク。この馬はマイルでも道中は後方に構えて終い爆発させる乗り方なので、実質は千八のような乗り方をしているため1Fの延長はそんなに問題にはならないだろう。秋の天皇賞に向けて何とかクリアしたいレースだ。




前走:ダービー卿CT10着

ザダル


大竹厩舎(美浦)
レーン騎手予定
戦績:6-0-2-6

昨年の当レース勝ち馬。キャロットF(天栄)の使い分けもあって、GⅠは高望みせずにGⅡ~GⅢで堅実に稼ぐ方針に従っている。これまでGⅠを使ったのは菊花賞の一度だけ。今年は年明けの京都金杯も制して重賞2つ目のタイトルを手に入れた。そしてこのレースは連覇を目指すことになるが、コースや距離の適性を証明済みなだけに力が入る。鞍上にレーンを確保していることからもそれが分かるだろう。

【WORLD分析班チェック】
1週前にレーンが跨って好感触

「良いコンタクトが取れていたし、人馬の呼吸はあっていたと思う」と見届けた大竹師。そして騎乗したレーンも「ベリーグッド」の返答をしており、準備は順調に整っているようだ。欲を言えば、まだ硬さがあったり、トモの入りが物足りないなど注文は付くようだが、そこは最終追い切りで調整してくるだろう。




前走:京王杯SC3着

タイムトゥヘヴン


戸田厩舎(美浦)
戸崎騎手予定
戦績:2-2-2-9

これも安田記念を除外されてこちらへスライド。ゲートが課題なので安定味を欠くが、ゲートさえ決まればここ2戦のように上位争いに加わってこれる。とくに近走は末脚の鋭さが磨かれており、追えば追うだけ伸びてくる。外差しが利きやすい今の東京ではこの馬の末脚も要警戒だろう。距離については1400~1800mくらいまでが守備範囲。母キストゥヘヴンは桜花賞を勝った馬だが、それ以外にも1800mの重賞を2勝している。この条件がマイナスになることはなさそうだ。

【WORLD分析班チェック】
大野は渡仏するため乗り替わり

主戦の大野騎手が今週からフランスへ武者修行に出るため戸崎騎手へ乗り替わり。それだけに「安田記念になんとか出たかった」と悔しがるのも無理はない。タイムトゥヘヴンについては「ゲートを五分に出て道中折り合って運べば1800mでも凄い脚は使える。乗り方ひとつで勝ってもいい馬ですよ」と分析している。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!






【エプソムカップ】2022予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<6/5(日)更新>

今回はエプソムカップについて、データや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!


信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!

  • ①エプソムカップと「カトパン」に何の関係が?

  • ②エプソムカップとエリザベス女王70周年

  • ③エプソムカップはカタカナがお好き?

①【エプソムカップ】と『カトパン』に何の関係が?



宝塚記念まではGIもお休みとなるが今週から待望の夏競馬『函館開催』もスタート。毎年、とびっきりの情報が集中する場所でもあるだけに馬券的にも非常に面白い。サイン読みの世界でもダービーが終われば「祭りの後」という感じは否めない。ただ夏場はドーン!とでかい花火も打ち上がるだけに馬券からは目が離せない。

さて、今週の東京開催の目玉は「エプソムカップ」だろう。大荒れするイメージこそ少ないが2020年には18番人気のトーラスジェミニが3着に入って大波乱となった。しかし、比較的平穏な決着が多いものの今年は如何に…。思い起こせば昨年この時期カトパンこと加藤綾子フリーアナウンサーに「6月6日カトパン結婚!」報道が流れマスコミ始め多くの人からセレブ婚として注目を集めていたのは記憶に新しい。

その昨年のエプソムカップの連対馬を見れば2着にサトノフラッグの名前がある。厩舎でも先々期待されていたが後に骨折が判明し長期戦線離脱を余儀なくされている。

ところでカトパンとエプソムカップの関係性についてだが、サトノフラッグの馬主名を見てほしい。馬主名【(株)サトミホースカンパニー】、勘の鋭い方は気づいたかもしれないが名前の中に(カ・ト・パ・ン)の文字が見受けられる。偶然といえなくもないが偶然が続けば必然に…。

そして結婚1周年、またしてもここに来てカトパンのニュースが舞い込んだ。【加藤綾子「イット!」9月で電撃卒業発表】。時期が時期だけにどうも疑ってしまうが残念ながら今年のエプソムカップには【(株)サトミホースカンパニー】の登録馬こそ見当たらないが再現があれば登録馬から昨年の勝ち馬「ザダル」には注目したい。そして、昨年は7枠のゾロ目決着だっただけに今年もゾロ目には警戒したほうが良さそうだ。

②【エプソムカップ】と『エリザベス女王即位70周年』



エプソムカップの由来は、英国にあるエプソム競馬場から名付けたもの。1661年に最初のレースが行われた記録が残っていて同競馬場では英国ダービーのほか、英国オークスやコロネーションカップといったビッグレースが行われる。

そこで英国ネタと言えば、やはりエリザベス女王即位70周年だろう。そういう点から近年の【牝馬】の出走状況をチェックしてみると面白い点が浮かび上がる。細かい表記は避けるが、このレース自体に牝馬が毎年参戦しているとは限らない。勿論、牡馬混合では斤量差はあっても分が悪いからだ。それでも牝馬が勝ったり馬券対象になった事も皆無ではない。注意すべき点は出走してきた牝馬自身もしくは、その牝馬の両隣の馬が馬券に絡んでいる事実は無視できない。特に近5年では著しくその傾向が強いことが解る。

③【エプソムカップ】はカタカナがお好き?



まずは近5年の3着内の馬主を見ていただきたい。

17年
1着6枠12番ダッシングブレイズ【グリーンフィールズ】
2着5枠10番アストラエンブレム【シルクレーシング】
3着4枠7番マイネルハニー【サラブレットクラブラフィアン】

18年
1着8枠16番サトノアーサー【サトミホースカンパニー】
2着3枠6番ハクサンルドルフ【河崎五市】
3着3枠5番グリュイエール【金子真人ホールディング】

19年
1着6枠9番レイエンダ【キャロットファーム】
2着4枠6番サラキア【シルクレーシング】
3着3枠4番ソーグリッタリング【社台レースホース】

20年
1着3枠6番ダイワキャグニー【大城敬三】
2着1枠1番ソーグリッタリング【社台レースホース】
3着8枠18番トーラスジェミニ【柴原榮】

21年
1着7枠15番ザダル【キャロットファーム】
2着7枠13番サトノフラッグ【サトミホースカンパニー】
3着4枠7番ファルコニア【社台レースホース】


単純に枠番だけを見ると内外関係なく馬券に絡んでいる。出走馬も様々な経歴の持ち主であり牡馬、牝馬、セン馬も出走してくるが牝馬の出走する割合は非常に少ないことが分かった。そして、馬主に目を移すと近5年では、やたらクラブ馬の活躍が目立っていると言えそうだ。過去クラブ同士で決まったことも少なくないため今年もクラブ馬が出走すれば単純だが注意が必要だろう。


【以上からエプソムカップ出走予定馬で気になる候補・数字】
・ザダル(昨年の勝ち馬でクラブ馬)
・シャドウディーヴァ(牝馬)
・タイムトゥヘヴン(クラブ馬)
・7枠または4枠に入った馬
・6月6日ゾロ目
・カタカナ表記のクラブ馬



エプソムカップ2022予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<6/8(水)更新>


分析班
水谷

こんにちは!データ分析担当の水谷です。

関東地方は早くも梅雨入り宣言が出ました。時期的に雨になりやすいレースで、近4年のうち3度が道悪です。今年も雨が降りやすい状況になっているので当日の雨量や馬場の変化には十分に注意したいところです。


エプソムカップ2022データ
最初に押さえておきたい4つのポイント!

  • ①外差し馬場ゆえ上がり最速馬が馬券に絡む

  • ②先週の安田記念を除外された組に要注意

  • ③年齢別では4歳馬が断然優位に立っている

①外差し馬場ゆえ上がり最速馬が馬券に絡む



展開は年によってバラバラも、全体を通じて後傾ラップになることが多い。また、この時期の東京の芝は外差し馬場が顕著になっており、外目を通って上がり最速を使う馬が馬券によく絡む。これはオークス、ダービー、安田記念でも同じ傾向だったが、その傾向はこのレースでも踏襲すると思ってイイ。

【近走で上がり33秒台を使用】
シャドウディーヴァ
ジャスティンカフェ
タイムトゥヘヴン
ヤマニンサンパ



②先週の安田記念を除外された組に要注意



安田記念を除外されたのはタイムトゥヘヴンとジャスティンカフェ。これらは出走できれば「印を回すべき馬」と考えていたトラックマンが多く、GⅠでも侮れない存在と見られていた。言うまでもなくGⅠ仕様の仕上げが施されており、1F延長のここでも有力視できる。

タイムトゥヘヴン
→2000mの京成杯で2着あり

ジャスティンカフェ
→1800mの1勝クラスで2着あり



③年齢別では4歳馬が断然優位に立っている



データで見ればエプソムCは4歳馬が圧倒的に強いレース。過去10年で4歳馬の連対率は34%で、複勝率は45%と高い。過去10年のうち6回は、4歳馬が複数馬券圏内に絡んでいる。 年明け当初から「今年の4歳世代は強い」「世代交代の時期」と評されてきたことを考えても、やはりエプソムCも4歳馬が中心になりそうだ。

【今年の4歳馬】
ジャスティンカフェ
タイムトゥヘヴン
ノースブリッジ
ヤマニンサンパ



エプソムカップ2022予想
『前走時の情報チェック馬』
<6/9(木)更新>



分析班
水谷

GⅠなどの大きなレースでは、前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことが非常に大事。いわゆる“縦の比較”ですね。木曜の更新では『前走時に注目すべき話のあった馬』をピックアップしてご紹介します。


前走情報チェック馬①

ザダル

大竹厩舎(美浦)
レーン騎手予定
戦績:6-0-2-6

【前走】ダービー卿CT10着

・ルメール騎乗予定が…
前走時の情報・・・「当初、ルメールが騎乗予定でしたが、濃厚接触者になって今週は乗れないことに…。急遽乗り替わりで田辺を手配したんだ。助手は“イメージが湧かない”ってガッカリしてたけどね。58キロも背負わなきゃいけないし、今回はおさえの評価でいいでしょう」

★今回の見所ポイント
→昨年の勝った舞台で条件好転
→鞍上は早くからレーン騎手確保



前走情報チェック馬②

シャドウディーヴァ

斉藤誠厩舎(美浦)
坂井瑠騎手予定
戦績:3-5-3-16

【前走】ヴィクトリアマイル9着

・有馬記念で引退予定も
前走時の情報・・・「有馬記念で引退予定だったけどオーナーの要望で現役続行。まだそこまで衰えたって感じもないし、今回は金鯱賞よりはデキは上向いてる。東京コースは相性がいいコースなので大きく前進して欲しい」

★今回の見所ポイント
→17番枠から上り最速を駆使
→この条件は唯一の重賞Vの舞台



前走情報チェック馬③

ヤマニンサンパ

斉藤崇厩舎(栗東)
川田騎手予定
戦績:3-1-0-5

【前走】飛鳥S1着

・飛び級でVも計算通り
前走時の情報・・・「自己条件の1600mと迷って、ユウガが乗れるここに合わせてくれた。格上挑戦だけどハンデ53キロでやけに人気している印象だけど、今の出来とこのメンバーなら勝負になりそうだね。スタートが速くないので直線の長いこの条件は良さそう」

★今回の見所ポイント
→鞍上とハンデと相手関係から計算できた
→一気の相手強化になるが勢いある




エプソムカップ2022予想
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬

<6/10(金)更新>



当社の専属アドバイザーで元JRAジョッキー・大西直宏氏が「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップ。その馬をどう乗って一発を狙うか?元乗り役ならではの考えや戦略を披露します。



大西直宏の注目馬

シャドウディーヴァ

斉藤誠厩舎(美浦)
坂井瑠騎手
戦績:3-5-3-16

一番最後から末脚を引き出したい


ダービーを見ても安田記念を見ても、今の東京芝は外差しが顕著です。やはり外を回してでも終い一気のタイプに注目が集まりますね。人気する馬だとジャスティンカフェやタイムトゥヘヴンなどが人気を集めるのも納得です。よっぽど変則的な展開にでもならない限り、気持ちよく外から脚を伸ばしてくるでしょう。

人気を考えたらシャドウディーヴァが気楽に乗れそうで穴候補になりそうです。東京コースで脚を温存すると33秒台の鋭い脚を使えます。前走のヴィクトリアマイルでは外枠から外を回して上がり32秒9の脚を使いました。今の東京ではあの乗り方で十分ハマる形なので、溜めに溜めて一番最後に脚を繰り出す乗り方をしたら漁夫の利が得られるかもしれません。言ってみれば、仕掛けの我慢比べですね。



週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは6/11(土)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『エプソムカップ(GⅢ)』
『函館スプリントステークス(GⅢ)』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




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