【中京記念】サマーマイル第2戦!過去の傾向・注目データ&サイン馬券は?《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目穴馬
中京記念2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・中京記念の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
今週の重賞は中京記念1鞍のみ。夏場のハンデ重賞らしくこのレースも波乱度の高い一戦です。
ここ2年は代替開催の小倉で行われたためマイル戦ではありませんでしたが、今年は本来の中京のマイル戦に戻ります。サマーマイルシリーズ第2戦に指定されており、初戦の米子Sで上位に入った馬がここでも好成績を上げるとかなり有利な展開になるので注目しておきましょう。
【中京記念2023予想】
最新更新7/21(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【7/16更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(7/20最新更新)
【7/19更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
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【7/20更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
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【7/21更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
中京記念2023予想
出走馬/枠順確定
<7/21(金)更新>
中京記念(GⅢ)
7/23(日) 中京芝1600m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ヴァリアメンテ | 牡5 | 55 | 西村淳也 |
2 | シュリ | 牡7 | 57 | 荻野極 |
3 | アドマイヤビルゴ | 牡6 | 57.5 | 岩田望来 |
4 | メイショウシンタケ | 牡5 | 57 | 藤岡康太 |
5 | ワールドウインズ | セ6 | 56 | 幸英明 |
6 | セルバーグ | 牡4 | 55 | 松山弘平 |
7 | アナゴサン | 牡5 | 55 | 国分恭介 |
8 | サブライムアンセム | 牝4 | 55 | 三浦皇成 |
9 | ホウオウアマゾン | 牡5 | 58 | 坂井瑠星 |
10 | ウイングレイテスト | 牡6 | 57 | 松岡正海 |
11 | ディヴィーナ | 牝5 | 54 | Mデムーロ |
12 | ダノンスコーピオン | 牡4 | 59 | 横山和生 |
13 | ベジャール | 牡4 | 55 | 菅原明良 |
14 | カイザーミノル | 牡7 | 56 | 横山典弘 |
15 | ミッキーブリランテ | 牡7 | 57 | 和田竜二 |
16 | ルージュスティリア | 牝4 | 53 | 川田将雅 |
中京記念2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<7/16(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、中京記念2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:ヴィクトリアM4着
ディヴィーナ

Mデムーロ騎手予定
戦績:4-1-2-7
前走のヴィクトリアマイルでは久々にこの馬のいい走りが見られた。全体的に流れが「イン前」に有利に働いている中、この馬だけ外から目立つ伸び脚。展開が向いたというようなものではなく、力があるからこその好走と言えるだろう。好走がかなり久々だったため人気を背負って「信頼できるか?」となるとまだ怖さもあるが、ひとまず前回と同じだけの走りが出来ればチャンスなのは間違いない。
【WORLD分析班チェック】
理想は大幅馬体増での出走
デビュー時の420キロから前走が422キロと全く体重が増えていない点がネック。理想を言えば、450キロくらいまでビルドアップするのが望ましく、これから馬体面の成長が待たれるところ。そのあたりもチェックしておきたい。
前走:ヴィクトリアM10着
ルージュスティリア

川田騎手予定
戦績:4-0-0-4
この馬もヴィクトリアマイル(10着)からの参戦。前走はソダシの直後で流れに乗っていが、直線入り口で付いていけずに離されてしまった。イン前が有利な流れだったため、あの位置で踏ん張れないのはGⅠではやや力不足と言えなくもない。この馬はフットワークが大きいため、中途半端に前に行くといつも脚の回転が鈍ってしまう。これまでの好走時は、テン3Fが36秒台でゆったり入る時に好走しているので、思い切って後方から直線一気のスタイルのほうが違った一面が出そうだ。
【WORLD分析班チェック】
乗り方が噛み合えば重賞でも通用
新馬でスターズオンアースを封じ込めた時の上がりタイムが32秒7。これは並の馬が出せる数字ではなく、脚の使い処さえ噛み合えば重賞でも通用してイイ。鞍上も3度目の騎乗なので乗り方を工夫してくる可能性は高い。
前走:安田記念13着
ダノンスコーピオン

横山和騎手予定
戦績:4-0-2-5
昨年のNHKマイルCを制したGⅠ馬だが、昨秋以降は不振に陥っている。ロードカナロアの後継馬と期待されているだけに、そろそろ復活の走りを見せたいところ。1週前の追い切りでは坂路で上々の動きを見せ、助手も「緩さが解消してよくなってきています」と巻き返しに期待を寄せている。2走前は距離が短いのを承知で使ったものだし、前走は最高峰のGⅠなら仕方ない。GⅢのハンデ戦なら力の違いを見せつけるシーンも十分。
【WORLD分析班チェック】
鞍上は横山和とのコンビ
特に癖がなく自在に動けるタイプだけに横山和とのコンビは悪い印象ではなく、厩舎としてもベストの人選をしたようだ。なお安田隆厩舎と横山和のコンビでは昨年は函館スプリントSのジュビリーヘッドで2着、そして今年は2月の阪急杯をアグリで優勝のコンビ実績がある。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
中京記念2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<7/20(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 今年はアノ国民的アニメがヒントになるか?
(7月20日)
前回のキーワードに『高齢』を挙げたが少し掘り下げる。今回、登録馬の中に高齢馬は7歳馬が3頭いる。中でも生まれ順から1番早いのは『ミッキーブリランテ』だ。故に今回もう1頭のサイン馬に指名しつつ、出走した際の当日は両隣にも注意したい。そして、念のため高田純次氏の誕生日は1月21日である。
(7月16日)
それでは簡単に函館記念のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは1番人気ルメール騎乗の「⑨ローシャ厶パーク」。2着は4番人気吉田隼騎乗の「⑦ルビーカサブランカ」。3着は2番人気岩田康騎乗の「⑧ブローザホーン」だった。蓋を開けてみれば今年は珍しく人気サイドの決着となった。
サイン的には事前に『7枠&⑦番に注意』と予告したが見事2着に⑦番ルビーカサブランカが飛び込んできた。そして、色に関する馬名にも注意を払うように言って2着ルビーカサブランカの『ルビー』は宝石だけではなく「ルビーレッド」という色自体も表していた。今回すべてサイン通りとは行かなかったがマズマズの結果と言えそうだ。
さて、話を戻して今年の「中京記念」だが現在、中京競馬場のPR応援大使に誰が選ばれているかご存知だろうか?テレビ番組『じゅん散歩』でもお馴染み「高田純次」氏だ。テキトー男としても有名だが昔から破天荒な芸風は76歳になった今でも変わらない。
PR大使としても異例といえる高齢なタレントではあるが、この「高齢」にヒントが隠れている気がしている。実は「中京記念」の出走予定馬の中に『アナゴサン』がいる。アナゴさんといえばマンガ「サザエさん」に登場するキャラクターだ。実はアナゴさんを演じる声優さん若本規夫氏は御年77歳。コチラもかなりの高齢である。共通するキーワードは『高齢』だが出走馬の中でも高齢馬には警戒したいが当コラムでは『アナゴサン』が出走してきた際には人気に関係なくサイン馬に指名しレース当日は両隣にも注意が必要だろう。(続く)
※続きは出走メンバー確定後に更新しますのでお楽しみに!
【以上から今年の気になる候補】
・共通するのは『高齢』だが出走馬の中でも高齢馬には警戒したいが当コラムでは『アナゴサン』が出走してきた際には人気に関係なくサイン馬に指名しレース当日は両隣にも注意が必要だろう。