【チャンピオンズカップ2022予想】ダート頂上決戦の注目データ&傾向は?《最終更新》大西直宏の注目穴馬
チャンピオンズカップ2022予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・チャンピオンズカップの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
今年は出走馬すべてが関西馬。西の情報筋が早くから「ここは任せろ」と腕を撫していた一戦です。早速有力馬をチェックしていきましょう。
【チャンピオンズカップ2022予想】
最新更新12/2(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【11/27更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(12/1最新更新)
【11/30更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
チャンピオンズカップ過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【12/1更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【12/2更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
チャンピオンズカップ2022予想
出走馬/枠順確定
<12/1(木)更新>
チャンピオンズカップ(GⅠ)
12/4(日) 中京ダ1800m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | グロリアムンディ | 牡4 | 57 | ムーア |
2 | サンライズホープ | 牡5 | 57 | 幸英明 |
3 | ハピ | 牡3 | 56 | 横山典弘 |
4 | スマッシングハーツ | 牡6 | 57 | 鮫島克駿 |
5 | ジュンライトボルト | 牡5 | 57 | 石川裕紀 |
6 | レッドガラン | 牡7 | 57 | 斎藤新 |
7 | オーヴェルニュ | 牡6 | 57 | ルメール |
8 | サンライズノヴァ | 牡8 | 57 | 松若風馬 |
9 | ノットゥルノ | 牡3 | 56 | 武豊 |
10 | クラウンプライド | 牡3 | 56 | 福永祐一 |
11 | バーデンヴァイラー | 牡4 | 57 | レーン |
12 | テーオーケインズ | 牡5 | 57 | 松山弘平 |
13 | シャマル | 牡4 | 57 | 川田将雅 |
14 | タガノビューティー | 牡5 | 57 | 石橋脩 |
15 | サクラアリュール | 牡7 | 57 | 酒井学 |
16 | レッドソルダード | セ4 | 57 | 丸山元気 |
チャンピオンズカップ2022予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<11/27(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、チャンピオンズカップ2022に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:JBCクラシック1着
テーオーケインズ

松山騎手予定
戦績:10-2-2-5
JBCクラシックの時は「次を見据えて8分程度」という話ではあったが、3歳馬相手では地力が違うとばかりに楽々突き放して快勝。ここへ向けて絶好の滑り出しとなった。ダート中距離ではまだ3歳勢から大物が出現しておらず、4歳世代は古馬重賞でほとんど勝つことがない。そしてオメガパフュームらの古豪は東京大賞典へ回ることになってメンバーはかなり手薄。昨年覇者の同馬にとっては「どうぞ2連覇してください」の状況となっている。おそらく1頭抜けた人気になりそうだが、ここで逆らう余地はほとんど見当たらない。
【WORLD分析班チェック】
1週前も文句なしの動き、連覇へ向け視界良好!
「テーオー以外にたいした馬がおらんなぁ。これはタダ貰いの一戦になるんとちゃうか?」という声はトレセンでも多く聞かれている。実績、勢い、仕上がり具合。どれをとってもこの馬が抜けており、早くも「相手を探しておきな」と1強ムードが漂っている。
前走:シリウスS1着
ジュンライトボルト

石川騎手予定
戦績:6-5-2-11
意外なことであるが、同馬のシリウスSVは友道厩舎にとってダート重賞初勝利(延べ21頭目の出走)だった。レース当時はドウデュースの応援で凱旋門賞へ遠征していたため指揮官も現地で見ることはなかったが、滞在先でレースを観戦した友道師は「3コーナーでペースが上がってからも対応してくれた。次はダートのGⅠを目指したい」とここへ向けてシッカリ準備してきた。ダートの走りは安定感が高く、前走から更なる上積みがあればこの勢いで一気に頂点獲りがあるかもしれない。
【WORLD分析班チェック】
石川にとってGⅠ制覇の大チャンス
外国人騎手がこれだけ来日しているとGⅠで有力馬に乗る機会はほとんどないに等しい。上位人気が想定されるこの馬に騎乗する石川としても千載一遇のチャンスだろう。ここまで3戦全てに騎乗して②①①着。ここで結果を出せなかった場合は乗り替りになるかもしれないのでメイチ騎乗は確実。
前走:宝塚記念12着
グロリアムンディ

ムーア騎手予定
戦績:5-3-1-5
次から次へと出てくる大久保厩舎のダートの期待馬たち。長くこの路線でトップに君臨していたチュウワウィザードが引退したと思ったら、バトンタッチする形でグロリアムンディが頭角を現し、更に言えば3歳馬ハピ、ブリッツファングもOP入り。この厩舎のエース格ディープボンドももし砂に転向すれば相当走る可能性もあり、とにかくこの厩舎のダート中距離馬の信頼度は高い。グロリアムンディは芝の宝塚記念に使って以来となるが、その前走は完全度外視できるので12着という着順が迷彩となって少しでも人気が落ちるなら儲けもの。
【WORLD分析班チェック】
ムーアを起用して勝負気配
短期免許が切れる最後の週にムーアを起用。勝ってV締めのシナリオへ向けて着々と準備を整えている。ダートでは古豪オメガパフュームに差し切りを許しただけで、あとは負けなしの競馬。砂のチャンピオンになれるだけの資格はある。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
チャンピオンズカップ2022予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<12/1(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- チャンピオンズカップに切り替わった直後のレースをCMラストに起用した訳は?
チャンピオンズカップに切り替わった直後のレースをCMラストに起用した訳は?
(12月01日)
今回JRAとのコラボキャラには漫画「魁!男塾」が選ばれている。それぞれキャラが濃い男性向け漫画である。おそらく個別のキャラが意味するのではなくネーミングにヒントがありそうだ。『魁』という字は様々な意味を持つが中に「物事のはじめとなること」という意味も持つ。ココでお解りになった方は勘が鋭いと思うがジャパンカップダートからチャンピオンズカップに名称が替わった初年度の「ホッコータルマエ」につながった。ストレートに使えば⑧番、また逆から数えて8番目の馬には注意が必要だろう。
そして、ダメ押しに長澤まさみネタから、主演ドラマ「エルピス」も佳境を迎えるがソロソロGI戦線も佳境を迎えるだけにココで何らかのサインを見せるのでは思っていたら第6話のシーンで「サインを送ってきた」のセリフが…。もちろん競馬とは直接関係ないがピンときたのだ。エルピスの副題が「希望、あるいは災い」とある。有馬記念まで使わないと思ったが現在使用している秋のCM第二弾も恐らく今週まで。ならばココしか使うところはないはず。それは『希望』、幸騎手が騎乗する「サンライズホープ」。ドンぴしゃの馬が出走するし前出のホッコータルマエの幸騎手にココでつながりをみせた。「サインを送ってきた」のセリフからサイン馬の可能性もあるだけに両隣にも警戒したい。
(11月27日)
それでは簡単にジャパンカップのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは3番人気3枠⑥番ムーア騎乗の「ヴェラアズール」。2着が1番人気7枠⑮番Cデムーロ騎乗の「シャフリヤール」。3着には4番人気2枠③番「ヴェルトライゼンデ」。結果、人気サイドの外国人騎手ワンツースリー。
サイン的には「ワンピース」UTA繋がりで「RED」の3枠が1着に輝いた。勝ち馬番の6番はドイツ馬⑦番の隣馬番でもあった。2つ目の海外遠征から警戒の「シャフリヤール」も2着。それと以前からサイン馬の逆番を使っており、今回も背番号16の逆番が③番ということで「ヴェルトライゼンデ」が使われた。ダメ推しが、厩舎を見れば1着渡辺薫、2着が藤原、3着に池江寿で1、2着に『冠』を名前に使った厩舎が来ている。今回はサイン的にもマズマズの結果を残せたと思うだけに次回も気合を入れて頑張りたい。
話を戻してチャンピオンズカップについてだが、今年で23回目となるチャンピオンズカップ。以前は「ジャパンカップダート」として行われていたのを覚えているだろうか?秋のJRACMの名場面では「クロフネ」を起用してラストのシーンは名前が「チャンピオンズカップ」に替わった初年度、第15回目のホッコータルマエが選択されている。これは意味深なチョイスであり、シーンもゴール前でなく4コーナーから映し出されており、普通には解らないような部分を使っている。恐らくここにヒントが隠されていると思う。
この時、勝ったホッコータルマエは4枠⑧番。2着が④番ナムラビクター、3着が⑫番ローマンレジェンドだった。素直に行けば4枠⑧番には要注意だろう。1年を通して、今年は4枠や⑧番がサイン的に示唆され使われてきたシーンも数多くあった。未だに使用理由は鮮明には解らないがキーワードであることには違いない。そして、中京競馬場のイベントには今年、推し馬グランプリのにも参加中の相撲の二所ノ関親方がトークのため来場。そして、チャンピオンズカップを盛り上げるキャンペーンキャラに漫画「魁!男塾」が選ばれJRAホームページにてアップされている。果たして、初年度のチャンピオンズカップとの関係はあるのだろうか…。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・それは『希望』、幸騎手が騎乗する「サンライズホープ」。サイン馬の場合には、その両隣も警戒。
・JRACMラストのシーンは名前が「チャンピオンズカップ」に替わった初年度、第15回目の「ホッコータルマエ(4枠⑧番)」を選択。
・中京競馬場のイベントには相撲の二所ノ関親方がトークにのため来場。そして、チャンピオンズカップを盛り上げるキャンペーンキャラに漫画「魁!男塾」が選ばれている。
・今年の秋GI3着以内には調教師の名前に『冠』の部首がある(継続中)。
高柳、斎藤崇、安田隆。