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【セントウルS2020予想】枠順確定/今年は異例の中京開催。特別な攻略法がある!

セントウルステークス2020予想
今年はこんなレースに

  • ・中京開催になることの影響に注目
  • ・ズバリ、『CBC賞』を参考にせよ!
  • ・前哨戦にめっぽう強いアノ馬の取捨は?

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北野シズカ

皆さん、こんにちは。 夏も馬券大好き♪ 北野シズカと申します。

ダービージョッキー・大西直宏さんも所属するWORLD競馬WEBで、私は社台グループの情報を専門にしています。

今週末は、セントウルステークス(GⅡ)に注目。スプリンターズSの前哨戦ですね。昨年もWORLDでは3連単1万9570円的中をお届けしています!

いよいよGIレースも迫ってきて、ますます競馬が楽しいシーズンです。さあ、今週末も1週間かけてしっかり予習していきましょう♪

【最新更新:9月11日(金)】
前走最下位から巻き返す『ラストワン穴馬』公開
毎週のように好走馬が出る『調教ジャッジ』

今年のセントウルステークスは例年の阪神開催ではなく、中京開催となります。舞台が大きく変わることで、今年は過去の傾向が通用しない、独自の分析が問われるれーすとなりそうです。まずは出走予定馬をしっかりチェックしましょう!

【NEW】先々週は推奨馬2頭でワンツー!
先週もピックアップ馬が好走

調教マル特ホース2頭はコチラ⇒


【NEW】ワケアリ最下位から巻き返す!
前走大敗馬に注目!ラストワン穴馬はコチラ⇒



セントウルステークス2020予想
出走馬&枠順確定!
<9月11日(金)更新>


セントウルS(GⅡ)
2020年9月13日(日) 中京芝1200m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 トウショウピスト 牡8 56 丸田
2 ノーワン 牝4 54 池添
3 メイショウグロッケ 牝6 54 浜中
4 ラヴィングアンサー 牡6 56 吉田隼
5 キングハート 牡7 56 菱田
6 セイウンコウセイ 牡7 57
7 ミスターメロディ 牡5 57 北村友
8 タイセイアベニール 牡5 56 松山
9 シヴァージ 牡5 56 岩田望
10 トゥラヴェスーラ 牡5 56 武豊
11 ビアンフェ 牡3 54 藤岡佑
12 メイショウキョウジ 牡5 56 藤岡康
13 クライムメジャー 牡6 56 鮫島駿
14 フェルトベルク 牝6 54 藤懸
15 クリノガウディー 牡4 56 森裕
16 ダノンスマッシュ 牡5 57 三浦
17 ラブカンプー 牝5 54 斎藤新


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北野シズカ

今年は中京開催ということで、過去のセントウルSの枠順傾向は当てはまりそうにありません。何か参考になるデータはありますか?


分析班
水谷

一応、中京で行われる芝1200m重賞・CBC賞のデータを引っ張ってみよう。すると、2012年~2019年の8年間で1枠馬は一度も馬券にならず、2枠馬は3着が一度のみ。ということで、今回は内枠は若干不利と考えてみようか。








セントウルステークス2020予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<9月6日(日)更新>

まず最初に、セントウルステークス2020に出走する予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

過去の成績や大まかな特徴はもちろん、前走時に入っていた情報も見ておきたいですね。


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北野シズカ

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:安田記念8着

ダノンスマッシュ


安田隆厩舎(栗東)
三浦騎手予定
戦績:8-2-1-8

重賞勝利は既に5回を数えている、現在のスプリント路線でもトップクラスに位置する1頭。重賞5勝のうち4勝は、いわゆるGⅠの前哨戦に該当するレースとなっている。

その意味では、今回のセントウルSはいかにもダノンスマッシュが勝ちそうなレースにも思える存在。休み明けを苦にするタイプでもなく、まともなら上位争いは必至のように見える。

【WORLD分析班チェック】
GIを勝てていない以上、今回の本気度は?

先述の通り、重賞5勝を挙げているもののGⅠでは結果が出ておらず、昨年は高松宮記念で1番人気4着スプリンターズSが1番人気3着、暮れの香港スプリントが8着、そして今春の高松宮記念が3番人気10着となっています。

もはやGⅠ以外のレースはどれだけ勝っても満足できないかも? 本番に向けてどのような走りを見せるか注目です。




前走:葵ステークス1着

ビアンフェ


中竹厩舎(栗東)
藤岡佑騎手予定
戦績:3-2-0-2

昨年の夏に函館2歳Sを勝って世代最初の重賞ウィナーとなり、その後はしばらく使える1200mのレースが無かったため勝ちあぐねていたものの、3歳のスプリンターにとっては春の大一番となる葵ステークスを逃げ切りで勝利。今回は初の古馬相手の一戦となる。

なお、セントウルSの3歳馬は近年だとアクティブミノル、エピセアローム、ダッシャーゴーゴーが勝っている。いずれも人気薄での金星だった。

【WORLD分析班チェック】
夏をじっくりと休養に充てて秋へ

実は葵ステークスを走る前後に「夏は得意の北海道で函館スプリントSやキーンランドCを目指す」という話もあったが、葵ステークスの勝利でスプリンターズS参戦に向けて賞金のメドが立ち、夏場は休養に充ててセントウルSから始動することになったそうです。成長度合いにも注目ですね。




前走:安田記念11着

ミスターメロディ


藤原英厩舎(栗東)
北村友騎手予定
戦績:4-3-0-7

昨年の高松宮記念勝ち馬で、スプリンターズS4着とスプリント能力は確かなものがある。ところが、以降はダートを使って負けたり、高松宮記念連覇のチャンスを捨ててまで臨んだドバイ遠征が中止となったり、その結果マイルの安田記念を使うことになって大敗したりと、悪い流れが続いている。負の流れを断ち切れるか?

【WORLD分析班チェック】
全4勝が左回り。中京代わりはラッキー?

高松宮記念も含めて、これまでの勝ち鞍はすべて【東京・中京】と左回りで挙げています。今回はセントウルSが中京競馬場で行われることを反攻のキッカケとしたいところでしょう。安田記念は距離に加えてドバイ中止明けで調整が難しいところもあったということで度外視OK。GⅡのメンバーならまだまだやれるはずです。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!

キングハート牡756菱田 クライムメジャー牡656鮫島駿 クリノガウディー牡456森裕 シヴァージ牡556岩田望 セイウンコウセイ牡757幸 タイセイアベニール牡556松山 ダノンスマッシュ牡557三浦 トゥラヴェスーラ牡556武豊 トウショウピスト牡856丸田 ノーワン牝454池添 ビアンフェ牡354藤岡佑 フェルトベルク牝654藤懸 ミスターメロディ牡557北村友 メイショウキョウジ牡556藤岡康 メイショウグロッケ牝654浜中 ラブカンプー牝554斎藤新 ラヴィングアンサー牡656吉田隼

【9/6(日)時点での出走予定馬】フルゲート18頭。イエローマリンバのみ除外対象。


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セントウルステークス2020予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<9月9日(水)更新>


分析班
水谷

皆さん、こんにちは。今日は分析部門の水谷がお送りします。本日は過去の傾向から、セントウルステークス2020の『軸馬・穴馬候補』をピックアップ!

枠による成績の話は各馬の枠順が出てからにするとして、今回はセントウルステークスの過去の傾向を紐解いていく……のだが、『今年は中京開催』という点は強く意識しておこう。


セントウルステークス
攻略に向けた3大ポイント

  • ・実績馬が順当に結果を出すレース

  • ・北九州記念組と『休み明け組』が強い

  • ・今年は中京開催という点は考慮すべき
    例年とは異なる傾向が出る可能性十分

セントウルSが来ると『秋のGIシーズンがもうすぐ迫っている』という感覚になる方も多いことだろう。スプリンターズSに向けた重要な前哨戦、今年は異例の中京開催だ。

GIの前哨戦というと、

「先に目標のある馬よりも、目の前のレースを全力で取りに来る馬の方が上回る」

という場面も多々ある。しかし、ことセントウルSに限って言えば『実績馬が順当に結果を出すレース』と考えて良い。


セントウルステークス2020
過去10年の『斤量別成績』


斤量 着度数
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
52kg1-1-1-414.3%28.6%42.9%
54~55kg4-2-5-457.1%10.7%19.6%
56~57kg3-4-3-644.1%9.5%13.5%
58kg~2-3-1-225.0%62.5%75.0%

58kg以上を背負った馬で敗れた2頭も、2011年のグリーンバーディー(14着)は香港からの遠征+4位入線からの降着。昨年のミスターメロディ(8着)は「右回りが不得意」という明確な弱点があった。

今年で言えば実績一番はダノンスマッシュ。しかし、この馬はGI勝ちがないため57キロと、特別重い斤量ではない。かなり恵まれた出走と言えるのではないか。



セントウルステークス2020
過去10年の
『前走からの間隔別』成績


間隔 着度数
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
中1週1-0-1-108.3%8.3%16.7%
中2週3-2-4-376.5%10.9%19.6%
中3週2-0-1-1710.0%10.0%15.0%
中4~8週1-2-0-155.6%16.7%16.7%
中9~24週3-6-3-336.7%20.0%26.7%
半年以上0-0-1-30.0%0.0%25.0%

中2週・中3週の部分に関してはほとんが北九州記念組。(途中で開催週が変わっている)

この組が多く出走してくるという理由もあるものの、過去10年で北九州記念組が馬券に絡まなかったのは2013年のみ。この年は北九州記念からの臨戦組が3頭と少なく、最高着順はマイネルエテルネルの4着だった。

その一方で、2ヶ月以上間隔が空いて出走してきた馬たちの成績も悪くない。こちらも過去10年で馬券に絡まなかったのは1度(2017年)のみ。次の大一番に向けて、ある程度はしっかり作ってくるケースが多いということだろう。



なお、その他にも脚質別データや上がりの速さによるデータも分析したものの、今年に限っては例年の阪神とは異なり、中京が舞台となる。一応、セントウルSの傾向は下記の通り。



セントウルステークス2020
過去10年の脚質別成績


脚質 着度数
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
逃げ3-1-0-630.0%40.0%40.0%
先行4-5-3-2610.5%23.7%31.6%
中団3-2-6-396.0%10.0%22.0%
後方0-2-1-440.0%4.3%6.4%

セントウルステークス2020
過去10年の上がり3F別成績


上がりの順位 着度数
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
1位(最速)1-3-2-77.7%30.8%46.2%
2位1-1-2-97.7%15.4%30.8%
3位1-1-1-89.1%18.2%27.3%
4~5位2-1-3-159.5%14.3%28.6%
6位以下5-4-2-765.7%10.3%12.6%


一方で、『中京開催の芝1200m重賞』という観点から、CBC賞のデータも参照してみよう。すると、セントウルSとは真逆と言って良い傾向が確認できる。



中京芝1200m・CBC賞
脚質別成績(12年~19年)


脚質 着度数
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
逃げ0-1-3-40.0%12.5%50.0%
先行2-3-1-227.1%17.9%21.4%
中団4-3-3-467.1%12.5%17.9%
後方2-1-1-305.9%8.8%11.8%

中京芝1200m・CBC賞
上がり3F別成績(12年~19年)


上がりの順位 着度数
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
1位(最速)4-2-1-630.8%46.2%53.8%
2位0-0-0-60.0%0.0%0.0%
3位1-0-1-416.7%16.7%33.3%
4~5位2-2-2-1111.8%23.5%35.3%
6位以下1-4-4-751.2%6.0%10.7%

※夏の中京開催での施行になった2012年以降のデータを抜粋。今年のCBC賞は阪神開催だったので除外。

分析班
水谷

セントウルSは逃げ残りが目立つのに対し、CBC賞は逃げ切りがゼロ。

セントウルSは差し・追い込みが利きづらいのに対し、CBC賞は上がりの速い馬が強い。

今年のセントウルSは、中京芝1200mで行われるCBC賞の傾向が参考になる可能性は十分あるんじゃないか?例年とは異なる攻め方をしてみよう!




【オススメ軸馬】

ダノンスマッシュ

安田隆厩舎(栗東)
三浦騎手予定
戦績:8-2-1-8

【推し材料】好条件データ
・1番人気濃厚、実績最上位
・前哨戦重賞にとことん強い
・2ヶ月以上の休み明けも実績あり


今年は夏競馬の期間を休養に充ててセントウルSから始動する形となった。

これは同厩舎のダイアトニックが昨年のダノンスマッシュと同じ北海道ローテを選択したことと、ダノンスマッシュ自身が京王杯SC→安田記念と春競馬の後半まで走っていたからだろう。

この馬自身【中9週以上の休み明け】は、国内戦に限れば(4-0-0-1)と実に安定しており、休み明けの不安も無し。今回は本番に繋がる勝ち方が求められる。

前走から引き続き騎乗する三浦皇成騎手としても、しっかりと結果を出して本番へ繋げたいところだろう。



分析班
水谷

日曜の中京には川田将雅騎手もいるにもかかわらず、川田騎手はセントウルSに騎乗馬がいない。すなわち、ダノンスマッシュと川田騎手のコンビは解消し、スプリンターズSまで三浦騎手が乗る可能性が高いと考えられる。




【穴で要注目】

シヴァージ

野中厩舎(栗東)
岩田望騎手予定
戦績:5-5-3-5

【推し材料】好条件データ
・芝1200mでは4戦して常に上がり最速
・例年ならば傾向的に不利も、中京なら……?

芝の1200m戦では4戦して全て上がり最速&掲示板以上という成績を残しているシヴァージ。

例年のセントウルSならば後方一気馬は狙いづらいものの、上がり最速馬が台頭しやすい中京芝1200mという舞台が味方する可能性は十分期待できる。

勝った北九州短距離SやGⅠで5着に健闘した高松宮記念は重馬場だったので「ダートからの転向馬なので時計が掛かるタフな馬場が合っていたのだろう」という言われ方もしていた。

しかし、前走の函館スプリントSはかなりの高速決着の中で自己ベストを1秒更新し、やはり上がりはメンバー中最速。前残りの展開だったことを考えると価値ある内容で、いよいよどんな条件でも侮れなくなってきた。



分析班
水谷

今回は芝路線に向かってから主戦となっていた藤岡佑介騎手がビアンフェに騎乗するため、岩田望来騎手に乗り替わる。

岩田望来騎手としても、本来ならば京成杯AHに出走するお手馬アンドラステに乗っていても不思議無いところ、アチラはルメール騎手という采配に。

重賞制覇まであと一歩のところまでいったお手馬に乗れず悔しい気持ちもあるだろう、その気持ちをシヴァージでの騎乗にぶつけてもらいたいところ。




新潟記念2020予想
『調教マル特ホース』
<9月10日(木)更新>


分析班
水谷

アイビスSDは
9人気3着ビリーバーを推奨!


エルムSは
5人気3着アナザートゥルースを推奨!


キーンランドCは
推奨馬2頭でワンツー!


先週・新潟記念は
5人気3着サンレイポケットを推奨!


レース前の調教は、各馬の状態の良し悪しを見極めるバロメーターだ。レースごとに“結果に直結しやすい調教パターン”というものも存在するぞ!

今回、注目したポイントは2つ。

▼ ▼ ▼ ▼ ▼
  1. 今年は中京開催
    中京で行われているCBC賞を参考に
  2. 坂路>コース調教だが終いの伸びには注目

夏に中京で行われるCBC賞の際にも記したのだが、舞台が替わればそれに適した調教スタイルも変わるもの。傾向の変化を踏まえつつ、好調教だった馬を紹介したい。

ちなみに、例年秋の中山・阪神といえば野芝だけの馬場になるが、この中京も野芝だけで行われるようだ。



今回参考にしたのは、コース改修後の【CBC賞に当てはまる好走パターン。2013~2019年の期間で、3着以内馬21頭中16頭が直前で坂路追い。うち10頭が1週前も坂路追いと短距離戦らしいメニュー。

ただし、コース追い(特に栗東CW)を用いている馬も短距離ながら少なくはないともいえる。あくまで坂路>コースと位置づけたいが、それも広いコースらしい中京ならではか。

その他の傾向をみると、比較的1週前にしっかり追って、当週は馬なり調整というパターンも見受けられるが、それよりも多いのがラスト1Fにスピードを出す調教。コース・坂路問わず、最後に脚を伸ばすような傾向が多数見受けられており、そこは今回も重視したいところではある。




調教マル特ホース①

クリノガウディー

藤沢則厩舎(栗東)
森裕騎手騎乗
戦績:1-2-1-11

・トレンド通りの坂路追い+終い重視
・この馬なりに成長漂わせる折り合い重視の内容

俗に言う攻め駆けするタイプ。よって追い切りでは常に目立つだけにある意味、評価はし辛い。

ただ、今回は夏場にコンスタントに使ったことも影響しているのかもしれないが、普段の良すぎる前進気勢を抑制しつつも、ラスト1Fは11.6秒の伸びをみせているのは好感。

なお、中3週ながら追い切りが2本というのはこの馬では以前にもあったこと。むしろ高松宮記念時と同じで少なめの本数はそこまで気にしなくていい。



調教マル特ホース②

トゥラヴェスーラ

高橋康厩舎(栗東)
武豊騎手騎乗
戦績:3-3-0-9

・楽な手応えながら12.0秒でフィニッシュ
・連戦のためビッシリ追われていないが巻き返しムード

厩舎の傾向としては攻め込み過ぎず、長い目で馬を作っていくタイプに思えるが、この中間は坂路を馬なりで3本。

最終追い切りは坂路の馬場が荒れた時間帯であるとか、馬なりで駆け上がっているとか、細かく挙げればポイントはあるが、古馬のオープン馬。4F54.1秒でラスト12.0秒は楽に出していいもの。

それでも、それにしても伸び負けした前走と比較してもデキは持ち直しているだろう。巻き返しに期待できる仕上がりだ。




セントウルステークス2020予想
『前走ワケアリ敗戦で妙味倍増!』
ラストワン・注目穴馬

<9月11日(金)更新>


分析班
水谷

キーンランドカップでは前走7着敗戦から逆転勝利のエイティーンガールを推奨。

穴馬候補に困ったら、この馬をぜひ付け加えてみていただきたい!


【“負け方”に大事なヒントあり】
一般的に、人気になりやすい馬は『直近で勝っている馬』『馬柱で良い着順が並ぶ馬』。裏を返せば、『前走で負けた馬・着順が悪い馬』はそれだけで人気の盲点になりやすいもの。

しかし、「負けに不思議の負け無し」という格言もあるように、全ての敗戦には必ず理由がある。中には、次のレースに繋がるような敗戦も……。ココでは、常日頃からレース映像を何度も見返し、次なるヒントを探し当てることに魂を燃やすレース分析班より“前走で負けた馬”から注目すべき情報馬をピックアップ!


前走敗戦組からの注目馬

クリノガウディー

藤沢則厩舎(栗東)
森裕騎手騎乗
戦績:1-2-1-11

【前走成績】
エプソムC(14着/6人気)

・前々走1番人気→前走5番人気、今回はさらに人気落ち想定
・前走大敗は明確な理由がある
・高松宮記念と同舞台の中京開催は間違いなくプラス

前走の関屋記念は勝ち馬から3.6差の大差最下位。ただし、これはレースを見ての通り鞍上の横山典弘騎手が途中で追うのを止めて馬なりで入線させており、レースとしては参考外と言っていい。

レース後に鞍上から「呼吸がおかしかった」という申し出がありノドの検査をしたが、ノド鳴りなどの症状は見られなかったという。

関係者からの談話も合わせると、関屋記念は久々のマイル戦で前半から引っ掛かってしまい、距離が延びたことも合わせて直線に向いたところで余力が無かったということだろう。

例年ならばセントウルSは阪神開催、しかし今年は中京が舞台。今回は再び1200mに戻り、しかも同じ左回りでも高松宮記念で1位入線を果たした中京で走れる巡り合わせもある。

今度こそ、大敗して人気が落ちてこそ本領発揮のクリノガウディーが見られる可能性は十分だ。


分析班
水谷

鞍上はクリノガウディー唯一の勝利のコンビである森裕太朗騎手

大きいレースではどうしてもリーディング上位の騎手に乗り替わられてしまうが、このコンビの過去3戦は①②⑦着で7着だった阪急杯も2番手で進めてレース内容は悪くない。気心知れたコンビ復活だ。







週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは9月11日(金)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『紫苑ステークス(GⅢ)』
『セントウルステークス(GⅡ)』
『京成杯オータムハンデ(GⅢ)』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




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