【朝日杯FS2022予想】2歳GⅠ第二弾!《最終更新》大西直宏が乗りたい馬は?
朝日杯フューチュリティステークス2022予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・朝日杯フューチュリティステークスの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
先週の牝馬戦から今週からは牡馬戦が行われます。舞台は引き続き阪神芝1600mなので、先週使った考え方やアプローチはそのまま使えます。ただ、牡馬のほうは皐月賞に繋がるのはホープフルSで、このレースはどちらかというとNHKマイルCに繋がるレースと考えたほうがいいかもしれません。引き続き来年のことまで意識しつつ検討していきたいと思います。
【朝日杯フューチュリティステークス2022予想】
最新更新12/16(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【12/11更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
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(12/15最新更新)
【12/14更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
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【12/16更新】
『僕ならこう乗る!』
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朝日杯フューチュリティステークス2022予想
出走馬/枠順確定
<12/16(金)更新>
朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)
12/18(日) 阪神芝1600m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | キョウエイブリッサ | 牡2 | 55 | 川須栄彦 |
2 | ドルチェモア | 牡2 | 55 | 坂井瑠星 |
3 | オールパルフェ | 牡2 | 55 | 大野拓弥 |
4 | ドンデンガエシ | 牡2 | 55 | 横山典弘 |
5 | バグラダス | 牡2 | 55 | 吉田隼人 |
6 | ミシェラドラータ | 牡2 | 55 | 酒井学 |
7 | オオバンブルマイ | 牡2 | 55 | ルメール |
8 | グラニット | 牡2 | 55 | 松山弘平 |
9 | ニシノベストワン | 牡2 | 55 | 藤岡佑介 |
10 | ウメムスビ | 牡2 | 55 | 角田大河 |
11 | ティニア | 牡2 | 55 | 福永祐一 |
12 | ダノンタッチダウン | 牡2 | 55 | 川田将雅 |
13 | スズカダブル | 牡2 | 55 | 鮫島克駿 |
14 | レイベリング | 牡2 | 55 | 横山武史 |
15 | フロムダスク | 牡2 | 55 | 武豊 |
16 | コーパスクリスティ | 牡2 | 55 | イーガン |
17 | エンファサイズ | 牡2 | 55 | 藤岡康太 |
朝日杯フューチュリティステークス2022予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<12/11(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、朝日杯フューチュリティステークス2022に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:デイリー杯2歳S2着
ダノンタッチダウン

川田騎手予定
戦績:1-1-0-0
ハミ受けや口向きに課題があり、まだ若さが残る現状ではあるが、馬体の雰囲気からは将来性十分。デイリー杯では人気にはなったものの、「今の完成度で勝てればGⅠレベル。馬券圏内なら重賞級、掲示板ならOP特別レベル」と関係者は物差しを図っていたが、1分33秒2の決着で外から上がり33秒1の脚を使って半馬身差の2着は重賞レベルと決めつけていいだろう。川田騎手も「現状の成長段階でよくここまで走れますね。先々が楽しみです」と将来性を高く評価していた。成長曲線次第では一気に頂点も十分。
【WORLD分析班チェック】
ダノン勢の2歳GⅠは好結果多数
ダノンと言えば2歳GⅠ。このレースはダノンプラチナ、ダノンプレミアムが制していて、牝馬はダノンファンタジー、ホープフルSはダノンザキッドが勝っている。馬主としても力が入る一戦で、ここを勝てば来年の視界が一気に開ける。
前走:サウジアラビアRC1着
ドルチェモア

坂井瑠騎手予定
戦績:2-0-0-0
サウジアラビアRCは逃げ馬と離れた2番手集団で大きく分かれ、別物のレースをしたような形となった。勝ったドルチェモアのラップは前半1000mはちょうど1分ほどで、上がり3Fを33秒4でまとめたという事になる。新馬戦も超スローの逃げ切りだったように、マイルというよりは中距離のような競馬で連勝したという印象だ。速いペースで流れた時に序盤の追走ができるか、その際ラストは同じような脚が使えるかは未知数だが、母が桜花賞馬アユサンであることを考えたらマイルの適性はないとは考えづらい。
【WORLD分析班チェック】
鞍上が坂井瑠星に乗り替り
これまで連勝したのが横山和騎手で今回から坂井瑠騎手へとスイッチ。舞台裏に何かがあったことが窺えるが、当然良かれと思っての鞍上交代だけに前向きに考えたい。ただ、GⅠ直前で急な変化はマイナスに作用することがあるので事前情報は慎重に確認したい。
前走:デイリー杯2歳S1着
オールパルフェ

大野騎手予定
戦績:2-1-0-0
前走は関西へ西下して重賞初制覇。なかなか珍しいパターンだった。単騎で逃げても他に競って来る馬がいなくて無理することなくハナへ。ペースを緩めて遅いラップを刻めたのもあり、余力を持って逃げ切れた。展開に恵まれたのは事実ではあるが、スピードの持続力は非凡。ここでも展開の鍵を握る馬にはなるだろう。前走デイリー杯の勝ちタイム1分33秒2は今年の2歳馬にとっては最速の時計であり、数字だけでは現時点ではもっともVに近い存在と言ってもいい。
【WORLD分析班チェック】
新種牡馬リアルスティールの初重賞V
この馬がリアルスティール産駒で初めて重賞を勝った。父は現役時代、マイルでは2度走って2度二桁着順(どちらも安田記念で11着、15着)と振るわなかった。しかし1800mでは全4勝(重賞3勝)で1800mがベストと言われていた。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
朝日杯FS2022予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<12/15(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
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- やはり、今回も頼みの綱は「長澤まさみ」でしょ!
やはり、今回も頼みの綱は「長澤まさみ」でしょ!
(12月15日)
さて、事前にもお話したが2歳GIに関してはサイン的にネタが少ないのは痛いところ。しかし、このタイミングで来年度のJRAキャラクターが発表された。案の定、「長澤まさみ」、「見上愛」は連投となり、新たに俳優の「佐々木蔵之介」が加わって3人でのプロモーションとなる。簡単にプロフィールを語れば、京都市出身の54歳。地元の造り酒屋の三代目の次男。普通の会社員を経て劇団に所属しのちにTVや映画にも進出を果たしている。今ではレギュラー的な配役も多く人気俳優の一人。現在はTBSのドラマ「クロサギ」にて銀行員宝条役を演じている。また年明けには人気シリーズ第三弾 映画『嘘八百 なにわ夢の陣』が公開を控えている。このタイミングで登場したならば今週か次週には使われる予感がする。
ちなみにベタなところで誕生日は2月4日。所属事務所がケイファクトリー。2月4日から2枠④番は警戒したいしケイファクトリーの『K』から正逆⑪番目にも注意したい。またドラマ「クロサギ」は原作が「黒丸」、主人公が「黒崎」、主人公の相手役に「黒島結菜」が演じており、まさに黒尽くめだけに2枠には警戒だ。そして、余談だがサイン馬に指名した「ミシェラドラータ」の鞍上に酒井学騎手が決まった。単なる偶然だが「長澤まさみ」のビールに「佐々木蔵之介」の造り酒屋の息子と偶然にも酒で一致している点は見逃せないだろう。
(12月11日)
それでは簡単に阪神JFのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは1番人気川田騎乗の5枠9番「リバティアイランド」。2着には11番人気木幡初騎手騎乗の2枠3番「シンリョクカ」。3着には8番人気吉田隼騎手騎乗7枠13番「ドゥアイズ」が入線した。
サイン的にはドンピシャの大正解。まずは1、3着には名前に「アイ」を持つ2頭が、そして極めつけが2着に来た11番人気のシンリョクカはヒシアマゾンが制した時の2枠③番をストレートに使ってきた。ダメ押しにサイン馬のマル外⑧番エイムインライフの両隣にも注意で⑨番のリバティアイランドが勝利している。1~3着まで見事、推奨馬、推奨馬番にて決まったことになる。ネタ不足と思われた2歳GIだが次週も気合を入れて頑張りたい。
さて、残りのGI戦も僅かだが「朝日杯FS」でカギを握るのは「長澤まさみ」だろう。春から続いていた一連のサインもジャパンカップ、チャンピオンズカップ辺りで終焉を迎えたと言っても過言ではない。多くのサイン党は煮え湯を飲まされた2週間でもあった。恐らく最大の山場は暮れの「有馬記念」で間違いない。その前の2歳戦だが、正直ネタ不足感は否めない。しかし、そんな中、あの人の活躍ぶりは際立っている。
その人は『長澤まさみ』。現在主演のドラマ「エルピス」も大詰めを迎えるが、CM起用も非常に目立つ1年であった。最近、目立つのはビールのコマーシャル。「アサヒ ザ・リッチ」のCMに今年から起用され現在は竹野内豊と共演中。単純に「武豊」も怪しさを覚えるが、やはり本命は「ビール」にありそうだ。
「ザ・リッチ」はアサヒから発売中だが言うまでもないだろう。今回のタイミングを待っていた。「目指したのは、プレミアムビールをこえるようなうまさ。」がキャッチフレーズ。CM中でも泡マシマシのビールを美味しそうに飲み干すシーンは印象的である。残念ながら直接「リッチ」を馬名に含む馬は居ないが似たようなニュアンスの馬が2頭居る。「ニシノベストワン」と「ミシェラドラータ」。それぞれの馬名の意味が「最高、最上のもの」と「黄金の配合」であり、特に後者の「黄金の配合」の『配合』という言葉は「ザ・リッチ」を紹介するサイト内でもキッチリと使われている。よってココでは「ミシェラドラータ」をサイン馬として考え、当日はその両隣にも警戒したい。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・長澤まさみが「アサヒ ザ・リッチ」のCMに今年から起用され現在は竹野内豊と共演中。馬名に内容を匂わせる「ミシェラドラータ(黄金の配合)」が出走予定。サイン馬として指名し、その両隣に位置した馬にも警戒。
・来年のイメージキャラに「佐々木蔵之介」決定。彼の誕生日は2月4日。所属事務所がケイファクトリー。2月4日から2枠④番は警戒したいしケイファクトリーの『K』から正逆⑪番目にも注意したい。
・ドラマ「クロサギ」は原作が「黒丸」、主人公が「黒崎」、主人公の相手役に「黒島結菜」が演じており、まさに黒尽くめだけに2枠には警戒だ。