【有馬記念2022予想】さあグランプリ!過去のデータ&傾向は?《最終更新》大西直宏の注目馬
有馬記念2022予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・有馬記念の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
さあ今年もいよいよグランプリ有馬記念ウィークがやってきました。この秋の古馬戦は天皇賞秋、ジャパンCともに1番人気が連対し、大きな波乱はナシ。馬券的にはそろそろ大きな配当を望みたいところ。このレースは関係者情報が直結しやすいレースだけに、WORLD情報は最後まで必見です。
【有馬記念2022予想】
最新更新12/23(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【12/18更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(12/22最新更新)
【12/21更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
有馬記念過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【12/23更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
有馬記念2022予想
出走馬/枠順確定
<12/22(木)更新>
有馬記念(GⅠ)
12/25(日) 中山芝2500m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | アカイイト | 牝5 | 55 | 幸英明 |
2 | イズジョーノキセキ | 牝5 | 55 | 岩田康誠 |
3 | ボルドグフーシュ | 牡3 | 55 | 福永祐一 |
4 | アリストテレス | 牡5 | 57 | 武豊 |
5 | ジェラルディーナ | 牝4 | 55 | Cデムーロ |
6 | ヴェラアズール | 牡5 | 57 | 松山弘平 |
7 | エフフォーリア | 牡4 | 57 | 横山武史 |
8 | ウインマイティー | 牝5 | 55 | 和田竜二 |
9 | イクイノックス | 牡3 | 55 | ルメール |
10 | ジャスティンパレス | 牡3 | 55 | マーカンド |
11 | ラストドラフト | 牡6 | 57 | 三浦皇成 |
12 | ポタジェ | 牡5 | 57 | 吉田隼人 |
13 | タイトルホルダー | 牡4 | 57 | 横山和生 |
14 | ボッケリーニ | 牡6 | 57 | 浜中俊 |
15 | ブレークアップ | 牡4 | 57 | 戸崎圭太 |
16 | ディープボンド | 牡5 | 57 | 川田将雅 |
有馬記念2022予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<12/18(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、有馬記念2022に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:天皇賞秋1着
イクイノックス

ルメール騎手予定
戦績:3-2-0-0
天皇賞秋を制して世代交代をアピールしたイクイノックスはファン投票3位。キャリア5戦での天皇賞Vは昨年のエフフォーリアを1戦上回るもので、フレッシュさや余力という点ではこの馬が一番。そのエフフォーリアも昨年は勢いのまま有馬も制圧したが、今年はイクイノックスが全く同じパターンで臨む。当然、天栄のノウハウは当然昨年を参考にしていることだろう。
初の2500mという舞台についてルメールは「乗りやすい馬だし、コーナリングも上手。スタミナもあるし、中山は問題ない」と全く不安は感じていない様子。ちなみに、父キタサンブラックは有馬記念③→②→①着と3歳から結果を出し続けている。父超えなるかに注目だ。
【WORLD分析班チェック】
過去10年でも4勝、有馬記念は3歳馬が有利な傾向あり
有馬記念を年齢別に見ると、3歳馬の成績が抜けている。過去10年で3歳馬は24頭が出走して連対率25%、複勝率33%はと他世代を大きく上回る。特に3番人気以内の馬はかなりの確率で馬券圏内に絡んでおり、状況的にはかなり後押しになっている。
前走:宝塚記念6着
エフフォーリア

横山武騎手予定
戦績:6-1-0-2
3歳で年度代表馬に輝き、明るい未来しかなかったはずの馬が、翌年に未勝利どころか掲示板にも乗れないことを誰が想像できただろうか。この馬が復活できるかどうかは大きなテーマになる。2度の背信行為を行うとファンは「もう終わった」というマイナスの感想を抱きやすいが、関係者のなかでも「もう復活は厳しい」「たまたま具合が良くなかっただけ」と意見が分かれている。今回はどっちに転ぶか、その見極めはなかなか難しいポイントだ。
ひとつ言えることはGⅠを2勝した得意の中山に戻るのは大きなプラス材料ということ。先行して好位で立ち回れる同馬にとって中山のコーナー6つは絶好の舞台。当然ノーザンF天栄としても復活させるために長い時間をかけて調整来たはずだし、変わらなければいけない一戦だろう。この馬の直前の関係者情報に要注目!
【WORLD分析班チェック】
復活へ向け、問題の状態面は!?
「調教だけ見れば悪くないですよ。スーっと動けるようにはなっているし、良い頃の動きと比べても遜色ない」と周辺から聞こえる声は悪くない。一番良かった時のような引っ張り切りではないが、年齢を重ねてズブさも出てきていることを思えばこんなもの。あと1週でどこまで変わってくるか。
前走:凱旋門賞11着
タイトルホルダー

横山和騎手予定
戦績:6-2-0-5
堂々のファン投票1位がこの馬。極悪馬場だった凱旋門賞は残念な結果に終わったが、この馬が春の阪神でGⅠを連勝した実績は色褪せない。出脚の速さがこの馬の最大の武器で、凱旋門賞でも果敢にレースを先導できた。コーナー6つでスローになりやすい中山2500mの舞台は常に逃げ馬に注意が必要で、まして阪神の長丁場のGⅠを逃げ切ったスタミナがあればV最短と言ってもいい。
この馬が逃げた時は5戦5勝(凱旋門賞は除く)で、中盤で大きくペースダウンさせるなど器用にコントロールも出来る。後ろから運ぶ馬はどうしても「展開に左右される」ため、それを自在に操れるこの馬は立場が上にある。春秋のグランプリ連覇で年度代表馬の座を確定させるか。
【WORLD分析班チェック】
凱旋門賞後のダメージは回復
気になるのはあの馬場で受けたダメージの影響だが、1週前の動きを見る限りそれは微塵も感じさせない。栗田師は「海外帰りということで確認したいことが多く、いつもより早めに帰厩させた」と注意深い対応をとっており、1週前の動きも納得のもの。「ここまではすべてが思った通り。調整は順調」と状態に不安はない。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
有馬記念2022予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<12/22(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 2022年の総決算『有馬記念』のキーワードは?
2022年の総決算『有馬記念』のキーワードは?
(12月22日)
さて、幾つかのキーワードを取り上げた『青』、『ジャニーズ』など。途中から来年のJRAプロモーションに「佐々木蔵之介」が加わって来年度は3名にて行うとのこと。どういう使われ方をするのか注目しているが有馬記念でも使ってくるような予感はしている。
もうひとつ重要なポイントは久しぶりにクリスマスの有馬記念。CMではクリスマスツリーを背景にアノ二人が過去の有馬を振り返る。イメージ的にCMで取り上げられた馬たちは「復活」を思わせる演出が見え隠れする。最後に昨年の有馬記念を持ってきたようにここは捻りがない。一瞬、エフフォーリアの復活とも思えたが最後の最後で10番をつけた馬のオブジェで引っ掛けに思えた。10番は昨年のエフフォーリアの馬番。ならば本当の「当たり」は何処にあるのか?当然ながらサイン馬に指名した『ヴェラアズール』も無視できない。ただしサイン馬は時に他に絡む馬を教えるために使用されることは多々ある。
やはり、最大のヒントは『クリスマスの有馬記念』だろう。近年、クリスマスの有馬の結果を見ると面白いことが解った。
それは、ルメール騎手が馬券になっていること。「何だ、そんなこと?」と言った貴方は理由までお解りだろうか?「リーディング上位だし有力馬に跨っているでしょ」と思ったのでは…。最近は人気で馬券に絡むことも多かったが有力馬に騎乗して負けることもあった。今のところ自身が出走したクリスマスの有馬では連対を外していない。理由は名前にあると睨んでいる。
彼の名称は「クリストフ・ルメール」。クリストフとは東欧諸国の男性名として使われ、語源はギリシア語の「キリストを背負うもの」とあり、3世紀のローマ皇帝デキウスの時代に殉教したというキリスト教の伝説的な聖人とある。クリスマスは元々『イエス・キリストの誕生を祝う日』とされており、1番ピッタリしているのが理解できる。ゆえに今年の『イクイノックス』にも食指は動く。
まだまだ続く!今年の最大の謎だった女性2人をプロモーションに起用したのはこのための気がしている。もう一人のクリスマスの使者を忘れてはいけないことを…。そう「クリスチャン・デムーロ」です。クリスチャンとは、キリスト教の信者のことであり、クリスマスにはドンピシャだろう。寄って最終的に今年の有馬記念のサイン馬は『イクイノックス』、『ジェラルディーナ』も加えたい。
ダメ押しは今年1年話題を集めたドラマに大河「鎌倉殿の13人」がある。第61作目の大河ドラマであり、ナレーションは「長澤まさみ」が務めた。現在進行中の主演ドラマ「エルピス」も最終話は間近だが敢えて鎌倉殿を見直したい。⑬番にも注目だが大河61作目を16頭立てで数えると偶然だが13番目に当たり、怖いぐらいに一致した。ならば注目は13番と逆位置の④番を警戒したい。朝日杯で使わなかった2枠④番をここで使っても不思議はないだろう。
(12月18日)
さて、いよいよ今週末には『有馬記念』が行われる。果たして2022年は皆様にとってどんな一年だったのか?世間的には事件、出来事、政治経済、スポーツ、芸能など多くの出来事が有り過ぎた年でもあったかもしれない。ただ毎年、有馬記念は世相を反映させるレースと言われることが多々ある。JRAのメインキャラクターに選ばれた『長澤まさみ』と『見上愛』の二人もいろいろな場面でサインを発信してくれた。有馬当日には長澤まさみがプレゼンターとして中山競馬場に来場予定。当日の競馬をさらに盛り上げてくれそうだ。そんな1年感の大きなテーマが恐らくあったのでは思うが朧気ながら見えてきた感じもしている。
今更だが今年のトレンドカラーは「最も幸せで暖かいブルー ベリーペリ」。真っ青な青に新しい赤紫が染み込んだ色合いだとか。ラベンダー的な色で、紫に近いため青×赤がポイントになるが、どこかで見覚えが…。秋のGICMの衣装に繋がった。一年を通した出来事でも、エリザベス女王の訃報=ロイヤルブルー。野球ではヤクルトVSオリックス=チームカラー青。サッカーワールドカップでは注目を集めたサムライブルー。要所要所で『青』が際立っていた感じがしている。
そして、芸能界でも様々な出来事はあったが激震があったのはジャニーズ帝国の退所問題。ジャニー喜多川氏が亡くなってから徐々に崩れ行くジャニーズ。SMAP騒動から続く退所問題。そして、年末には中居君の緊急入院から休養と騒動はずっと尾を引いている。何故にジャニーズを取り上げたと言えば暮れの有馬記念とジャニーズがタイアップした。選ばれたのは『NEWS』の3人。しかし、NEWSほど色々とあったグループは居ないのではないか。このグループ自体は直接は関係ないが「ジャニーズ」がキーワードのひとつだろう。過去JRAとコラボしたことはあるがメインは『木村拓哉』と『中居正広』の両名だ。
年末の出来事にもあった中居君の騒動だが、彼がSMAPでのチームカラーは『青』だった。ここまで偶然が重なると怖い感じも…。そして、極めつけが有馬記念のCMでは、見上愛がさり気なく今年のトレンド色の帽子を被っている。最後に⑩番のゼッケンを付けた今のオブジェが映って終わる意味深なCMである。ここまで青が続くとサイン的には無視できない。偶然はまだ続くが有馬記念には『青』を持つ馬が一頭だけ居る。それがサイン馬『ヴェラアズール(青い帆)』である。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・年間のテーマは『青』と『ジャニーズ』か。
・有馬記念には『青』を持つ馬が一頭だけ居る。それがサイン馬『ヴェラアズール(青い帆)』である。
・来年のイメージキャラに「佐々木蔵之介」決定。彼の誕生日は2月4日。所属事務所がケイファクトリー。2月4日から2枠④番は警戒したいしケイファクトリーの『K』から正逆⑪番目にも注意。
・ドラマ「クロサギ」は原作が「黒丸」、主人公が「黒崎」、主人公の相手役に「黒島結菜」が演じており、まさに黒尽くめだけに2枠には警戒。
・最終的に今年の有馬記念のサイン馬は『イクイノックス』、『ジェラルディーナ』の2頭を追加。
・「鎌倉殿の13人」から⑬番と逆位置の④番を警戒。