どうも、チームＭＫの高井やねん。

SPECIALTY情報になった先週の新潟記念。上位人気に推されとったライトバックの放馬っちゅう大アクシデントがあったけど、穴馬として主張しとったシンリョクカも激走で的中やったな。

本命のセレシオンは友道康夫厩舎の管理馬。友道厩舎は先週のブログでも取り上げたばかりやけど、こちらも話題にしたように調教を手伝っとる荻野極の鞍上での好走だったな。

友道厩舎は夏競馬も好調をキープ。19勝を挙げとる。しかも、函館や札幌での出走は少ない。暑さとの兼ね合いが課題になる開催場で好結果を残したのは流石の一言やろ。


まだまだ暑さは続くだけに、皆さんも体調管理には気い付けてほしいところやけど、先週をもって夏競馬が終了した。中京に関しては連続開催となるため、まだリーディング確定とはなっとれへんが、各開催場のリーディングも確定したワケや。

・札幌
17勝 武豊
12勝 横山武
12勝 丹内

・新潟
21勝 ルメール
15勝 戸崎
６勝 菅原明

新潟はクリストフ・ルメールが初めてリーディングを獲得！今年から拠点を替えたんやけど、後半の固め打ちでの逆転ってなってん。今やどこへ乗っていても騎乗馬が集まるクリストフ。「まずルメールがどの馬に乗るか」そこから騎乗馬が決まっていくと言われとるほどや。

ノーザンファームが呼び寄せたように見えるが、実は新潟で乗るのは本人が決めたことらしい。

その理由として、札幌デビュー組の２歳より新潟デビュー組の方が有力と考えたことが大きいとはもっぱらや。それに北海道は特に昨年は暑かったからな。避暑にならないという理由もあるみたいや。ともかくその選択は今後、好循環を生むか見物やな？


さて、あえてここでは色分けをさせてもろてんやけど、その意味をお分かりでっか？

それはエージェント。着色した騎手の名前は同じエージェントが担当しとるんや。北海道も新潟も同じエージェント担当騎手でリーディングってなってんのやで。

クリストフ、ユタカ、ハマちゃん(浜中俊)らを担当するエージェントやけど、夏場は現地に赴いて、週中から朝はスタンド、夜は飲食店で関係者との親交を温めていることでもっぱら。

要はユタカが数年前から北海道で乗るようになったのもエージェントが北海道におるからこそ。クリストフとの兼ね合いで馬が回ってきやすいからやった。

それが今年に関しては、こうして拠点を替えることになっても共にリーディングを獲得したのだ。ジョッキーサイドの手腕を疑う意味やないが、エージェントは相当な調整力を発揮したと言えるやろ。エージェントの成績はデータ化されているわけではないので調べ難いが、珍しいケースやろな

(余談やけど、同じエージェントが就いとるのは４年目の泉谷。今年も２勝に留まっとるが、これだけのエージェントがいても、それだけ乗り馬が集まってへんちゅうことだ)


さて、調教師はどうやったかと言ったら、

このコンテンツの続きを
ご覧いただくには
無料会員登録が必要です。

下記のボタンをクリックして空メールをお送り下さい。すぐに【ＷＯＲＬＤ競馬ＷＥＢ】から確認メールが届きます。

※既に会員登録がお済の方はログインして記事をご覧ください。

▼コチラも必見！ローズSを完全攻略！