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【ドバイワールドカップ】
WORLDスタッフによる展望コラム!

ドバイワールドカップ WORLDの展望

STAFF阿部が海外競馬発売をジャッジ!


第23回 ドバイワールドカップ(GⅠ) ダ2000m・左回り

3月31日(土) メイダン競馬場(アラブ首長国連邦) 第9レース

日本時間4月1日(日)1時50分(現地時間3月31日(土)20時50分)発走予定


アメリカのニューチャンピオン候補VSフランスの初ダート馬!?


その名の通り、ドバイワールドカップデーのメインレースとして当日の9Rとして開催される、ドバイワールドカップ。総賞金は1千万ドル。1着馬には6百万ドル≒6億6千万円の賞金が与えられる。

日本馬はオールウェザー時代の2011年にヴィクトワールピサとトランセンドがワンツーの快挙を成し遂げた。その後は勝ち負けまでに食い込む馬こそいないものの、2015年はホッコータルマエが、2017年はアウォーディーが5着と日本のダート馬代表が意地を見せている。今年は昨年に引き続きアウォーディーと武豊騎手が世界に挑戦する。

まずは、その①アウォーディーから。正直なところ、胸を張って日本代表としてドバイに向かった昨年と比べると、その迫力は衰えている。ただ、直前のフェブラリーS(9着)に関して言えば、芝スタートで行き脚が付かなかったのと陣営の想定以上にマイル戦の流れに付いて行けなかったのが敗因。昨年も5着に健闘しているメイダンの2000mならば、前走のような不甲斐ない結果にはならないだろう。

しかし、馬券レベルでの期待をしていいかとなると、やはり今年も世界、特にアメリカの壁は厚いだろう。今年の総大将は、若きアメリカ競馬のエース候補、⑨ウエストコースト。3歳春のクラシックには間に合わなかったが、8月のGⅠトラヴァースSで同世代のアメリカ三冠勝ち馬を全て撃破。続けてペンシルベニアダービーも7馬身以上の差を付けて勝利している。
その後のBCクラシック、年明けのペガサスワールドカップはどちらもガンランナーに敗れたが、そのガンランナーは引退。さらに、昨年のドバイワールドカップ勝ち馬アロゲートも既に引退している。ビッグネームが続けて現役を退いた今、今年は明け4歳のウエストコーストがアメリカ競馬を引っ張っていく、そんな決意表明の場になるのではないかと思っている。

2番手として面白そうなのが、フランスから参戦、今回が初ダートという異例の挑戦となる⑦タリスマニック。4歳の昨季までは芝のクラシックディスタンスで戦っており、昨秋のフォワ賞ではサトノダイヤモンドと走って3着。続くブリーダーズカップターフでGⅠ初制覇を果たし、香港ヴァーズではハイランドリールの2着。香港ヴァーズでは日本のプールでも3番人気だったので、買ったという方、覚えている方もいるのではないだろうか。
そんなタリスマニックが、今年の春はドバイワールドカップを目標にしてきた。今年初戦として地元フランスのオールウェザー戦を叩いてきており、決して短絡的な参戦ではない。なんでも、BCターフのためにアメリカに遠征した際、現地のダート調教で素晴らしい動きを見せたことから、今回のプランが持ち上がったそうだ。

3番手にはウエストコーストと同じB.バファート厩舎の所属馬である⑤ムブタヒージ。ドバイワールドカップは2017年が2着、2016年が4着で、今年は3年連続での参戦となる。さらに、3歳だった2015年にはUAEダービーを制しており、ドバイの地では素晴らしい走りを見せている。現地では「今年はバファート厩舎によるワンツーもあり得る」と言われているそうだ。

⑥フォーエバーアンブライドルドは昨年3戦3勝、BCディスタフも制した女傑だが、今回がキャリア初の牡馬混合戦。楽な戦いにはならないだろう。
⑩サンダースノーは昨年のUAEダービーでエピカリスとハナ差の接戦を繰り広げた馬として日本のファンにもお馴染み。今年は地元UAEの大将格として期待されていたが、前哨戦で2着に敗れてしまったのは気になるところ。これを破った②ノースアメリカはハナを切れるタイプだけに紐穴として注意したいところ。

◎ ⑨ウエストコースト
○ ⑦タリスマニック
▲ ⑤ムブタヒージ
△ ⑥フォーエバーアンブライドルド
△ ⑩サンダースノー
△ ②ノースアメリカ


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