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《ライアン・ムーアも体を空けて待っていた!》


サトノクラウンがライアン・ムーアとのコンビで有馬記念に出走する事が正式発表された。

通常こういったパターンは、関係者間では1週ぐらい前の段階で出否はあらかた決まっている事が多いのだが、今回は先週末の時点でも出否は未定だったようだ。

というのも厩舎をよく知る情報筋によると、

『サトノクラウンは間隔を詰めて使った時に結果が出ていないし、疲れの回復に時間が掛かる。それに調整面でも精神面のコントロールが重要で調整が難しいタイプ』とあって、慎重に様子を見る必要があったとの事。

それでもその後の調整も上手く運んだようで、今朝のポリトラックでの追い切り後にはゴーサインが出て正式発表となった。


また、今朝は珍しくポリトラックコースで追い切られたが、もちろんこれには明確な理由がある。

通常この厩舎ではウッドコースを使う事が多いが、近頃は気温が低くなってきた影響で、ウッドコースの表面が凍って硬くなる事も。(※もちろん追い切りには支障はないレベルだが)

それだけでなく乾燥して時計も掛かり、荒れて力のいる馬場状態となっており、クッション性がある反面で、トモに負担が掛かる馬場コンディションとなっている。

そのためトモに緩さのあるサトノクラウンは、トモに負担をかけずに心肺機能を高めるため、ウッドではなくポリトラックコースでの追い切りを選んだとの事。


そして今回は久々以来となるライアン・ムーアの手綱にも期待が高まる所。

というのも、前走JCの時にはムーア騎手はアイダホがいるため実戦では乗れないにも関わらず、サトノクラウンの最終追い切り騎乗。

実戦でコンビを組んだのは2歳時の東スポ杯のみだが、それ以降もずっとこの馬の事は気にしていて、JCでも本当はアイダホよりもサトノクラウンに乗りたがっていたそうだ。

さらに今回は他陣営からのオファーも全て断って体を空けて待っていて、仮に同馬が有馬記念を回避になって騎乗馬がいなくなっても『それでも構わない』というぐらいの気持ちでいたそうだ。

JCでは10着と本来の力を出せずに終わってしまったサトノクラウン、久々となるムーア騎手を背に復活を遂げる事ができるのか?

今年の有馬記念にまた一つ、楽しみな見所が加わった。


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