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《苦手を克服してついに重賞制覇!》


先週日曜のみやこSで初重賞を手にしたテイエムジンソク。

近親にはこれと言った活躍馬もおらず地味な血統、さらに若い頃は筋肉量の少ないさみしい馬体をしていたため、お世辞にも目立つような馬ではなかった。

また、当初はかなり気性が荒くて並脚も満足にできないほど常にテンションが高く、またカイバもあまり食べなかったという。

そんな難しい馬のため調教でもひと苦労。

慣れた人間でないと調教をつけられず、そのためデビュー前から竹之下が付きっきりで稽古・実戦とも跨がる事になったそうだ。


また、この夏は北海道シリーズで3戦2勝2着1回という良績を残したが、これにはある理由があった。

というのも、以前から地下馬道が苦手で、レース当日はたびたび地下馬道で激しく暴れていた。

それが函館と札幌競馬場は地下馬道がないため、不必要にテンションが上がる事もなく、存分に力を発揮する事ができた。


しかし、ココに来て地下馬道も克服し、さらに以前よりはカイバも食べるようになり、また馬体面でもトモにしっかりと筋肉がつき、心身とも成長。

レースに行っても、以前はどこかで脚をタメる競馬だったのが、今は流れに乗って好位で追走できるようになり、レース運びも安定。

竹之下からバトンを引き継いだ古川吉も調教から付きっきりで跨がって手の内に入れており、情報筋の間でも『今の充実ぶりならGⅠでも楽しみ』という声も聞こえている。

ダートの一線級としてはまだ若い5歳という年齢だけにまだ伸びしろも十分あり、次走予定のチャンピオンズCはもちろんだが、その先まで楽しみは広がるばかりだ。


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