WORLD競馬web

一般ニュース & トピックス

《今回は3週以上前に帰厩》


先週のオールカマーで、昨年の毎日王冠以来となる約1年ぶりの勝利を挙げたルージュバック。

これまでの同馬は、ギリギリまで外厩のノーザンF天栄に置いてあらかた仕上げ、トレセンに入厩して10日でレースに向かう(通称『10日競馬』)というパターンで使われてきた。

しかし、今回は通常より2週早く、レースの3週以上前となる8月末に帰厩。

そこからトレセンでしっかりと乗り込まれて復帰戦に臨み、これまで未勝利だった中山コースで初白星を手にした。


ご存じのように、昨今はノーザンF系のNF天栄やNFしがらき、それに社台F系の山元トレセンやグリーンウッド、さらに他にも宇治田原ステーブルやセグチステーブルなど、いわゆる外厩と呼ばれるトレセン近郊の育成施設の重要性が増している。

短期放牧に出す際や、入厩前の新馬なども、それらの施設である程度まで調教を進めてから、トレセンに入ってくる馬が増えている。

中にはルージュバックのように、外厩であらかた仕上げてからレース直前に入厩し、トレセンでは微調整程度でレースに向かう馬も決して少なくない。

これについて牧場筋にも精通している情報網は、『本来の外厩の役割は、馬を心身ともリフレッシュさせる事だったが、最近はトレセンよりも強い調教をしている所も。そのため中には放牧に出してもリフレッシュにならないケースもある』との事。

しかし、今回のルージュバックはヴィクトリアマイル後の夏場は北海道のノーザンFでリフレッシュをして、そこからトレセンに入るという形となった。(※実際には北海道からNF天栄を経由して入厩しているが、NF天栄の滞在は3日程度)

もちろん先日の勝利は、北海道でリフレッシュ放牧に出した事や、トレセンに3週以上置いてしっかりと仕上げた事だけでなく、他にも様々な要素が上手く噛み合った結果だが、いつもとは違う調整パターンが好影響を及ぼした事は間違いないだろう。


オールカマーの後は、早くもNF天栄に放牧に出たというルージュバック。

次走はエリザベス女王杯に向かうようだが、次はどのタイミングで帰厩するのか?

そして今度こそ悲願のGⅠ獲りとなるのか?興味深く見守りたい。


Copyright © 2006 WORLD, Inc All Rights Reserved.
このサイトに掲載の記事・写真・映像などの無断複製、転載を禁じます。

前のページへ戻る

一般ニュース & トピックス一覧へ

PAGE TOP