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《1年前に予期されていた種牡馬ロードカナロアの成功》


今年産駒がデビューした種牡馬の中で、今の所、最も幸先の良いスタートを切ったロードカナロア。

その産駒は、先日行われたセレクトセールや、セレクションセールでも産駒は軒並み高値がついていたが、調教師やトレセン関係者の間では昨年の今頃からすでに『種牡馬として成功するんじゃないか』と評判になっていたそうだ。


いくら現役時代に実績を残していた馬でも、種牡馬入りして産駒が同じように走るかはまた別。

馬産地の事情にも詳しい情報筋によると、牧場関係者の間でも『産駒が走るかどうかは実際に走ってみないと分からない』と言われているらしいが、ロードカナロア産駒は1歳になった昨年の時点で『バランスが良くて、キンカメの血が出ていて幅のある見栄えのする産駒が多い』と言われて、産駒が走ってくる事は予期されていたという話。

その理由の一つに挙げられるのが、社台グループを中心に良質の繁殖に多く種付けされている事。

それは当然サンデーサイレンスの血が入っていない事も大きいのだが、それだけでなく父はダービー馬からスプリンターやダート馬まで幅広いタイプを出しているキングカメハメハで、さらに母系も大きな魅力になっているという。

というのも母父のストームキャットはアメリカを中心に一時代を築いた名種牡馬であり、さらに日本ではサンデー系種牡馬との間にキズナやリアルスティール、エイシンヒカリ、サトノアラジン、ラキシス、アユサンなど活躍馬を多数輩出。

サンデーとストームキャットの関係は配合的にも『ニックス』と言えるの相性の良さで、そんな所もロードカナロアの強調材料となった。

また、ロードカナロア自身がマイルG1も制している事もあり、種牡馬入り当初から『距離の融通性もあるから、スプリンターだけでなくマイラー、さらにクラシック候補まで出るんじゃないか』と見る関係者もいて、さらに初年度から産駒は180頭と数も多い事から、今ぐらい走ってくるのは『予想通り』だったようだ。


前出の情報筋は、種牡馬ロードカナロアを『産駒の勝ち上がり率が良くてコンスタントにヒットが出るアベレージヒッター』と評していたが、さらに『その中から大物が出る確率も十分ある』との事。

この先にデビューを控えている馬を含めた初年度産駒の活躍も楽しみだが、さらに2世代目となる現1歳世代は初年度を上回る195頭の産駒が控えており、数年後にはディープインパクトや自身の父キングカメハメハとリーディング争いをしていても何ら不思議ではないだろう。


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