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土曜日と日曜日で変化する馬場


春の東京開催も9週目となり、芝コースの荒れ具合が目に付くようになってきた。

芝コースでは開催が行われない日に定期的な散水を行うが、開催日の気温が天気予報と異なるケースもあるため、水分量の加減が非常に難しくなっている模様。

そんな馬場管理の難しさもあり、ある情報筋は「東京競馬場の芝コースは、水分が残りやすいソフトな馬場になっている」と分析する。

ジョッキーも馬場状態の把握に苦労しているようで、6月10日と6月11日の東京競馬場の馬場についてあるジョッキーは「開催が進んだことで馬場が良いところ選んで運ぶようにしているけど、土曜日と同じ位置を走っても、レースが進む毎に馬場が荒れて柔らかくなる」と、土曜日と日曜日で変化する馬場に戸惑っている様子。

実際に6月10日の東京芝コースは、馬場の中央で運べば差しも決まる状態。しかし6月11日の東京芝コースは前残りが多く、重賞のエプソムCでもある程度先行していた馬が上位独占していた。

6月18日から東京競馬場の芝はDコースとなり、さらに外側へ仮柵が置かれるようになる。だが、これまでと同じく馬場の内側は凸凹が目立ち、その箇所に散水が行われると乾きにくくなり、結果的に内側より早く乾く外側が走りやすいことが想像できる。

気温上昇と散水量が噛み合えば走りやすい馬場となる可能性もあるが、梅雨入りして天気も気温も読めない状況だけに、今後も芝コースはソフトな馬場となる可能性が高いだろう。

さらに、土曜日の馬場と日曜日の馬場で傾向が変化する場合もあるので、その変化を読み取る力もジョッキーには求められる。

馬券を購入するファンも頭を悩ませるところだが、常に変化する馬場傾向とジョッキーの技量を読み取ることが、大きなポイントとなりそうだ。



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