WORLD競馬web

一般ニュース & トピックス

母を知り尽くし馬の強さを信じて掴んだ勝利


5月21日に行われたオークスでは、1番人気のソウルスターリングが2番手追走から早めに先頭へ立ち、そのまま押し切る正攻法の競馬で快勝。

ソウルスターリングの母であるスタセリタも、ルメール騎乗でフランスのオークスを制しており、母娘でのオークス制覇を同一騎手で達成した。

今回のオークスは、前半1000m通過が61.7秒というスローペースにもかかわらず、2分24秒1の速い時計で決着するという珍しいレース。

その要因として考えられるのは、ソウルスターリングが早めに逃げ馬と併せる形に持ち込み、速いラップを長く刻んでいったこと。

前半1000m通過後は常に12秒台前半のラップを刻み、最後の800mは全て11秒台のラップ。結果的に後半1000mは57.8秒となっており、高速ラップを刻み続けて主導権を握ったことが、ソウルスターリングの勝因と言えるだろう。

一部では距離を不安視する声もあったが、母スタセリタは、ルメール騎乗でフランスのオークスを2番手追走から押し切る競馬で勝っている。

このソウルスターリングについてルメールは「外見が母にソックリで、背中の感触やクビの使い方、耳の動かし方も同じ」と話しており、今回の戦法についても「迷いはなかった」とのこと。

母を知り尽くし、このソウルスターリングの強さも信じていたからこそ、母と同じ正攻法の競馬を選択できたのだろう。もちろん、スタセリタでフランスオークスを勝っていた経験も、この勝利に大きく繋がっている。

王道路線で強さを示したソウルスターリングだが、秋は様々なレースを検討しているという。藤沢和雄厩舎らしく天皇賞・秋なども候補に入っていると推測されるが、どのレースを選択しても有力馬の1頭として注目したいところだ。



Copyright © 2006 WORLD, Inc All Rights Reserved.
このサイトに掲載の記事・写真・映像などの無断複製、転載を禁じます。

前のページへ戻る

一般ニュース & トピックス一覧へ

PAGE TOP