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この馬だけは逃したくない


2月12日に行われた共同通信杯では、1番人気に支持されたスワーヴリチャードが、中団追走から直線で楽々と抜け出し、2着に2馬身半差をつけて快勝した。

今回はスタートから押してポジションを取りに行く競馬をしたスワーヴリチャードだが、上手く流れに乗る競馬で庄野調教師も「理想のレースができた」と満足していたという。


スワーヴリチャードは、2014年のセレクトセール当歳にて1億5500万円の高額で落札された馬。

ノーザンファーム空港での育成時から「体力が抜けている馬」と評判になっており、さらに大型でも柔軟性があり、心肺機能の高さも目立っていたそうだ。

オーナーは「クラシックを勝てる馬を」とのことでセレクトセールに参加したそうだが、2013年のセールでは、サトノダイヤモンドのセリに負けてしまい悔しい思いをしていた。

そして挑んだ2014年のセレクトセール。

スワーヴリチャードを見たオーナーが「この馬だけは逃したくない。絶対に落としたい」と強く思ったそうで、1億円を超えても最後まで引かず、落札したという。

オーナーや調教師の大きな期待を背負ったスワーヴリチャード。天性のものから体力的な問題は見せていなかったそうだが、デビュー前の頃は、我が強くて調整に苦労したそうだ。

それでも精神面に悪い影響を与えないよう慎重に調教を詰み、実戦での経験も重ね、今では適度な前向きさを見せて折り合い面も進歩。クラシック戦線の有力候補に名を連ねるようになった。

「今後も馬の成長を損なわないように使いたい」とのことで、スワーヴリチャードはトライアルレースを一切使わず、本番の皐月賞へ直行するという。

クラシック戦線の有力候補に名乗り出たスワーヴリチャードだが、オーナーの期待に応えてクラシック制覇なるか、そのレースぶりに注目したい。



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