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極限の上がり勝負に持ち込んだブラックスピネルが逃げ切り重賞初V:東京新聞杯

2月5日(日)東京競馬11Rの東京新聞杯は、逃げの手に出た3番人気ブラックスピネルが超スローの極限の上がり勝負に持ち込み逃げ切り勝ち。勝ち時計は1分34秒9。

クビ差の2着は中団から直線32.0秒の上がりで追い込んだ5番人気プロディガルサン、さらに半馬身差の3着には1番人気エアスピネルが入った。


スタートでロイカバードが若干の出遅れ。一方、内の各馬が好スタートを切り、その中からブラックスピネルが先頭へ。マイネルアウラートは一瞬競りかける格好を見せるも、すぐに折り合って2番手。好位にヤングマンパワー、中団にエアスピネル、プロディガルサン。ブラックムーン、ロイカバードは後方で脚を溜める。

前半600mの通過は37秒2と極端なスローペース。そこからもペースは上がらず、1000mの通過は62秒2。新馬戦でも滅多にないようなスローペースで4コーナーから直線へと向かい、レースは完全な直線の瞬発力勝負の様相となる。

先頭ではブラックスピネルとマイネルアウラートが競り合いを演じ、その直後のヤングマンパワーは伸び一息。その外からプロディガルサンとエアスピネルが馬体を併せて追い込んでくる。

後方に構えていたロイカバード、ブラックムーンらは前が止まらず差を詰められない。

直線半ばでは外のプロディガルサンとエアスピネルの勢いが上に見えたが、最後の200mで逃げるブラックスピネルがもうひと伸び。マイネルアウラートを一気に突き放してリードを広げると、外2頭の追い上げも凌いで逃げ切り勝ちとなった。

プロディガルサンはゴール前でエアスピネルを競り落とし、その勢いでブラックスピネルに迫るもクビ差2着。上がりは32.0秒と競走馬としては極限に近い末脚を繰り出したが、それでも届かなかった。

3着エアスピネルも32.3秒の上がりを使いながらゴール前は伸び負けのようになり3着まで。極端すぎる展開に泣かされた。


●ブラックスピネル
牡4歳
父:タニノギムレット
母:モルガナイト
母父:アグネスデジタル

M.デムーロ 騎手
音無秀孝 厩舎

・主な勝鞍
2017年:東京新聞杯(G3)


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