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長所を伸ばし続けて本格化


1月29日に行われたシルクロードSでは、トップハンデを背負ったダンスディレクターが後方待機から最後の直線で鋭く脚を伸ばし、早めに抜け出したセイウンコウセイを差し切り快勝。シルクロードSの連覇を達成した。

7歳でトップハンデを背負っていたが、レースでは最大の武器である終いの切れ味を存分に発揮。1年前と比べて着差は詰まっているが、レース内容は過去最高とも言えるくらいの鮮やかな勝ちっぷり見せた。

ダンスディレクターは、もともとデビューが3歳6月と遅いうえ、体が小さい割にレースでは全力を出し切るため、能力を持て余して故障に悩まされていたという。

またスタートで出遅れる癖があり、直線で脚を伸ばしても届かないケースも何度かあった。

様々な問題を抱えてダンスディレクターだが、陣営は無理せず、馬の成長に合わせて1400~1600mを使って競馬を覚えさせたり、心身の負担になるゲート練習を無理に行わず、持ち味である末脚を伸ばすことを主眼に置いた調整で磨きをかけていった。

馬は7歳となってしまったが、そのキャリアは僅か21戦。今は精神面でも余裕が出ており、坂路で楽々と動けるようになっている。

今後は高松宮記念に直行するダンスディレクターだが、1年前は直前に回避したこともあり、陣営としてもここに懸ける思いは強いはず。

また笹田調教師としても、助手時代に祖母スカラシップを手掛けてきただけに、この血統に懸ける思いは人一倍強い。

長所を伸ばし続け本格化を迎えたダンスディレクターだが、高松宮記念で悲願のG1制覇を達成できるか注目だ。



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